September 07, 2016

リップヴァンウィンクルの花嫁  岩井俊二監督最新作は黒木華の実力全開

大好きな映画監督を挙げろと言われたら、群像劇の鬼才 深作欣二が筆頭に来ますが、それと対極の静の面では岩井俊二監督が大好きです。 映画ですらない FRIED DRAGON FISHから、ゴーストスープ、打ち上げ花火下から見るか横から見るか、そして一番好きなLove LetterとPICNIC。 その世界観が大好きですが、リリイシュシュのすべて だけは痛すぎて、観返すことは叶いません。
あと、一番の大ヒット作であるスワロウテイルは三上博史のテンションのずれた演技に耐えられず、本編は好きになれないものの、サウンドトラックは素晴らしい出来。
そんな、岩井俊二監督の待望の最新作がリップヴァンウィンクルの花嫁 です。
その変幻自在のキャラ作りと演技力で昨今の映画賞を席巻している超実力派俳優の黒木華と心に突き刺さる音楽を生み出し続けるCoccoのダブルキャスト!! これはもう、観ないわけにはまいりません。
岩井俊二監督の魅力を、誰かがおじさんの中の少女性、、と説明していましたが、まさにそれが爆発した印象です。
奇想天外で展開の読めないストーリー、、緩急織り交ぜた映像とストーリーは相変わらず。素晴らしい出来です、、物語がどうというよりも、やはり映像が魅力ですね。


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ザ ウォーク The Walk 股間がキュッとなる超高層ビル綱渡りの実話。

バックトゥザフューチャーのロバートゼメキスが贈る、股間がキュッとなる超高層ビル綱渡りの実話。
1974年8月6日、完成間近のNY ワールドトレードセンタービルのツインタワー間を命綱なしで綱渡りした青年とそれを支えた人々の物語。 偉業で名を成す者が必ずしもその道を極めた人物とは限らないということがよくわかる。
無謀とも言える計画を狂気に満ちた、若さと情熱で成し遂げた青春物語、、、まあ、犯罪もここまでやると偉業になるわけで、その差は紙一重。空中での綱渡りの緊張感を嫌というほど味わえるので、高所恐怖症の方はご注意。
文句なしのエンターテインメント作品に仕上がっていて、堅苦しいことはありません。

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August 19, 2016

今をときめく澤野弘之氏の神楽曲RE:I AM をバンドスタイルで

喉を痛めてしまう苦境を乗り越えて獲得したその独特のハスキーボイスが魅力のAimerさん。
澤野弘之氏が機動戦士ガンダムUC第6話のテーマ曲として提供したAimerさんが歌うRe: I amは壮大なバラードです。
ネット上でも、ピアノ弾き語りや、歌ってみた系が乱舞してますが、バンド形態は珍しい。

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仕事からの現実逃避として観る シン.ゴジラ

品川出張で、インディペンデンスデイの続編を観たのがひと月前の事。
通院日の今日は、体調も今ひとつで頭がガンガン、、仕事は山積しているのに、全くやる気出ず。
病院近くの公園で、Mac bookを広げてみるも、全然はかどらず、、。 こりゃ、やる気の波が来るのを待つより他はないだろうとの結論に達して、おとなしく帰ることに。
小・中学生の我が子に、ゴジラ観にいかん?と打診するも、興味を示さず、家のシアターで12回目のアイアンジャイアントを観たのが二日前。 仕事の出来ない夜、、、こりゃレイトショーでゴジラでも観るかと、父一人で劇場へ繰り出す。
どっちかというと、ゴジラはあまり好きじゃなく、ガメラ派の僕。平成ガメラに至っては、完全にゴジラを出し抜いてその差は開くばかり。本当にガメラは素晴らしい、、、。亀を主役に立てて、一本の映画を作るんだもの、そりゃ覚悟が違うよ。ゴジラも、当時勢いに乗っていた北村龍平を監督に抜擢するなど、手は尽くしていたけれども、どうにもダメダメ、、まず、兵器類のデザインが致命的にダサい。ストーリーも垢抜けない、、、そんなわけで、ゴジラを見下してこの数十年間を生きて来た僕。 わざわざ劇場に足を運んでゴジラを観る事もあるまいと思っていたのだけれど、今回のシン.ゴジラ、、、どうも気になる。 そもそも、シンってなんだろ、、真なのか新なのか、辛なのか、、それとも、、観ればわかるのかな?
冒頭からテンポよく話が進む、、、若き官僚たちの群像劇を横糸に、日米関係や、日本の政治的意思決定の過程が皮肉っぽく描かれていく。もちろん、これまで同様ゴジラは自然破壊や核兵器や原子力政策への警鐘を打ち鳴らす役割を担っているけれど、何よりその造形は非常に気持ち悪く、怖い存在として画面を縦横無尽に暴れまわる。
込められたメッセージは、日本人にとっては、いや自身にとっては非常に普遍的なもので、まあ、そうでしょ、、という感じだったけれども、若い世代は本作を観てようやく日本が米国の一つの州に過ぎないこと、中国とのパワーバランスにおいて、非常に繊細な立場にあることに思いを馳せることが出来るのかもしれません。
ゴジラの上陸に伴い、打ち上げられ、積み重なっていく船舶や車両の描写は、先の津波被害を彷彿とさせ、ゴジラ映画で初めて、ああ、、これは災害なんだな、、と思わせられました。 観終わってみれば、非常にテンポの良い娯楽作品になっていて、メッセージ性は予想よりも淡白なものでした。 庵野監督、いろいろやりたいこと、訴えたいこと沢山あったのかもしれませんね。 ともあれ、楽しめた作品でした。 でも、やはり映画としては意外に淡白、、。

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August 02, 2016

インディペンデンスデイ リサージェンス

出張で赴いた、品川の夜。 貴重な空き時間なので
IMAXで映画を見ることに、、、。 当たり障りのない選択で、インディペンデンスデイの20年ぶりの続編を見ることに。
まあ、20年経っても映像って特に進化してないような、、、。いや、目と耳が肥えたんだろうねきっと。
内容は、前作へのオマージュが盛りたくさん。普通に楽しめました。

こちらが前作。従来にない圧倒的な宇宙人の攻勢が逆に気持ち良い一作。

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May 24, 2016

モンスターズクラブ monsters club

瑛太主演、ベーシストのKenKen、今や露出が貴重な窪塚洋介出演作品。モンスターズクラブ。
相次ぐ不慮の事故で家族を失い、社会に嫌悪感を抱き、山深い山荘で一人、爆弾を作り続ける主人公の
社会との決別と、回帰を描く物語。宮沢賢治エキスが全開。窪塚洋介も相変わらずの役柄で好演。
見て楽しい映画ではありませんが、響く人には響くかもしれません。


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April 21, 2016

エベレスト お約束の山岳遭難もの アイガー北壁を超えられず

2016年ユニバーサル制作の山岳遭難映画 エベレストを父と鑑賞。
商業登山の現実と実状を赤裸々に描きながら、実際のエベレストでの遭難事故を映画化。
山岳事故のいたたましさをきちんと描いているが、物語としては事実に沿いながら誠実に演出されていることもあって、非常に薄味。
山岳事故ものは、なぜかよく観ているのですが、アイガー北壁で最後の最後にザイルの結び目が仇になって生還できなかった、実際の事故を描いた アイガー北壁、運命を分けたザイル2の二作品の方が山では一つの判断ミスが取り返しのつかない事故につながる事がわかります。 この二作品は同じ事故を、別な時系列で描いているので両方観ると非常に興味深いです。



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April 06, 2016

グラスホッパー 炸裂する伊坂孝太郎ワールド

最近、小学生の我が子が伊坂孝太郎原作の映画作品にハマっている様子。
それならと、一同でグラスホッパーを鑑賞。
非合法組織に婚約者を殺された過去を持つ生田斗真扮する主人公 鈴木 の復讐劇に、ナイフ使い、自殺屋、押し屋といった様々な色濃い登場人物が複雑に絡み合いながら、物語が進んでいく。全く飽きさせず、アヒルと鴨のコインロッカーほど切なすぎず、、シリアスとペーソスとコミックを織り交ぜながら軽快に進んでいく物語。終盤、浅野忠信と山田涼介演じる殺し屋同士の戦闘シーンは、石井聰互監督作品のエレクトリックドラゴン張りのハイテンションなアクションを見せるし、なかなかの秀作。個人的には、吉岡秀隆、、北の国からの純くんから見事に脱皮して、存在感のある役者になったなーと、、あとは麻生久美子にスクリーンで会えるのは嬉しいなーと。

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February 10, 2016

ホドロフスキーのDUNE

かつて アレハンドロ・ホドロフスキー が映画化を手がけた、未完に終わった幻の大作、、それがフランク・ハーバート原作のSF小説 DUNE/砂の惑星。
1975年にホドロフスキーによって制作が開始されたDUNEはデザインにHRギーガー、キャストにサルバドールダリやオーソンウェールズ、デビッドキャラダイン、音楽にピンクフロイドなど驚異のスタッフを揃えて、脚本、コンテも完成しクランクイン直前の状態に至るも、商業主義の対岸にいた監督のホドロフスキーの前衛性を恐れて、配給元が決まらず結果未完のまま闇に埋もれてしまった壮大な映画作品。
その制作過程で産み出された、アイディアや優れたデザイン、プロットなどは後世のエイリアンやスターウォーズなどのSF大作の中で見事に花開いた訳だけれども、その約10年後の1984年に鬼才デビッドリンチ監督作品として、スティングがキャスティングされるなどしたDUNE/砂の惑星が制作公開された。

ホドロフスキーのDUNEは僕が5歳の頃の話なので、当時の状況は知るところではなかったけれども、デビッドリンチ監督版のDUNE/砂の惑星は僕が14歳の頃、、当時かなりの超大作として大々的に扱われていたことを覚えている。 しかしながら、映画の出来は惨憺たるもので、興行的にも大失敗。 そんな経緯もあって、ホドロフスキーのDUNEが観てみたかったという想いを募らせる人も少なくはなかった様子。

そんな中、ホドロフスキーの未完の大作DUNEを膨大な資料とキャスト、制作スタッフ、ホドロフスキー本人へのインタビューから紐解く作品、ホドロフスキーのDUNEが公開。 その綿密な脚本とコンテ、膨大なアートイラストからホドロフスキーが作ろうとしていたDUNEが見事に浮かび上がり、その後のSF作品に多大な影響を来していたかがよく分かる作品になっている。
インタビュー中に、商業主義の逆風の中、映画は総合芸術であるという信念を貫いたホドロフスキーが語る一言一言には心を熱くさせられるものがあります。 映画は芸術、、人の心を動かすもの、、、昨今の薄っぺらな邦画や洋画を見飽きたら是非。
https://youtu.be/q75RaebfRXw


こちらは,当時酷評されたデビッドリンチ版DUNE


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January 24, 2016

ソレダケ That's it 石井聰亙改め、石井岳龍監督が放つラウドロックムービー

石井聰亙監督の”狂い咲きサンダーロード”を初めて観たのは高校生になってからだったのだろう。
モノクロの緊迫した画面と、当時としてはかなり遠慮のないバイオレンス描写や、劇中音楽の使い方はブッチギレていて、ストーリーも含めて何から何まで破綻しているのに、強烈な印象を残していました。
それ以降、比較的寡作で、商業的には成功するはずもなさそうな石井聰亙監督作品をそうそう目にする機会はあまりなかったのだけれども、大好きな岩井俊二作品などを含めて活躍を始めていた浅野忠信が主演するという久々の商業作品的な”五条霊戦記”を観たのはそれから10年以上も経ってからのこと。  浅野忠信扮する、牛若丸(源 義経)と弁慶が五条大橋でSFXを駆使した一大バトルを繰り広げるその内容は、やはり普通の娯楽作品の枠を大きく離れてしまっていて、一般受けのしないのも無理はなかった。

僕にとっての石井聰亙監督は、ロックの精神で映像を奏でる人そのものであり、その通りの作品が五条霊戦記の惨敗からわずか1年後に”ELECTRIC DRAGON 80000V"という形で公開された。当時最も勢いのある若手俳優である浅野忠信と永瀬正敏がこれまた、大音響の前衛的音楽を背景にひたすら火花散るバトルを繰り広げるという、ちっとも懲りていないどころか、面目躍如の大乱舞な仕上がり。 これについていける方はそうそう居ないのではないでしょうか。

それ以降、石井聰亙監督作品を観る機会は無かったのだけれども、2016年”That's it ソレダケ”が完成。いつの間にか、石井岳龍と改名してたりして、、内容は、かなり洗練された形でとても見応えがありました。つまんないことや、ジメジメした大人の世界で埋没していた自分に十分カツを入れてくれるようなロックと映像がそこにはありました。
石井聰亙監督、未だ進化を止めずというところでしょうか。

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