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October 2004

October 26, 2004

忌むべきもの

研究会も半ばに入った頃、妙に長い地震を感じた。繰り返し繰り返し押し寄せる揺れに、ちょっとした不安を抱えながらも、講演は整然と続く。

新潟中越地震、、、自宅に帰った午前2時に初めて、深刻な状況であることを知った。新幹線が脱線、不明者も多い。家を離れてこのような災害が起きた場合、家族を心配する気持ちはいかほどのものか、、、。目の前の家族を救えない苦しみはいか程のものか、一人ならもしかするとうまく生き残れるチャンスはあるかもしれないが、家族を抱えてでは身動きもとれないだろう。震災も、戦争も避けられないとはいえ、もっとも忌むべきものであることに違いはない。

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October 14, 2004

材木岩を訪ねてみれば、、、

脊損を恐れて、脊椎バッド入りの重装備で汗だくになって隼に乗っていたのがつい先日までのこと、、、
雨があがって、ちょっとお散歩に、、と隼と走り出してみた今日。なんとまあ、この地域にバイク乗りに優しい季節など皆無ということを改めて思い知らされるような寒さ、、、なんでだよ、ついさっきまでは汗だくになって走ってたはずなのに、、、。

まあ、それでもビュンビュンあがる水温と、ふくらはぎを溶かす程の熱風が逆に心地よい季節でもある。
夏には地獄と思えたラジエーターからの熱も今となっては力不足なファンヒーターといったところ。
ちょっぴり気を取り直して、ルート113へ、、、。

低い路面温度を気にせずに寝かし込みながら万蔵稲荷をすぎて行くとそこは材木岩とよばれる景勝地。
近場なので数年ごとに通りかかってはいるものの、しばらくご無沙汰の場所。数年前にキャンプをしたときには、なーんにもない駐車場で好き放題できたのだが、訪れてみてびっくり、、、、なんだか、へんな古民家が建っている、、、、なんでも、観光の目玉として移築したとのこと、、、まあ、わるかない。

となりでは、地元で取れた農作物などの直売所と一件のそば屋が、、、、期待せずに入ってみると、これが結構よいそばを出してくれる。
もっとも、僕自身そば通でもなんでもないのだけれど、うまいと言われるそばは、山都町をはじめとしていろいろ食べる機会もあった、、、んで、けっこううまいのだ、、これが。透明感のあるそばはつなぎがはいっているとかいないとか、、そんなことは知る由もないけれど、見た目も味もけっこうよかった。

紅葉を目前にした材木岩を眺めながら、つるつるとそばをすする昼下がり、、、結構幸せ、、、。
こんど、ちびっ子も連れてこようか、、、でも、バイクでこないとあんま面白くないだろうね。

小原温泉をめぐり、白石スパッシュランドへ、、、、こんな山奥にこんなオーパーツ的建造物が、、、これだけでも衝撃的だが、さらに驚くべきは、この広大な施設を維持するために地元民とおぼしき方々が一生懸命環境整備につとめている姿が目につく。地方の休眠施設が廃墟と化しているのとはちょっと対照的だ、、、、。これで、ひろく集客ができれば言う事なしのにね、、、、。まあ、雇用は創出しているみたいだけれども、、、、ちょっと複雑。そんな複雑な心境のまま家路へ、、、、あとは、亀の水換えと里芋の鉢替え、、、結構忙しい、、、。

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October 12, 2004

富永愛みたさにデビルマン、、

純白の羽毛をまとい驚異的な肢体をあらわにする富永愛みたさに、劇場へ足を運んで観た”デビルマン”。肝心のシレーヌの造形は見事!!ほくほくしたのもつかの間、本編はCGと脇役(特に子役とミーコ役のなんとか飛鳥さん)の健闘がひかるものの、要のキャストが沈没気味でかなり厳しい状態。
、、でも、まあ、後悔はしていません。観ないよりは観た方が健康的でしょ、、、いろんな意味で。

ここまで来たら、キャシャーンも観みよう、、もう怖いものはなにもなさげ。

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October 10, 2004

Boblbee MentorとPower bookの相性は、、、?バイクに乗るならボブルビー

帰宅早々、イナ妻とのたわいもない会話はとあるブランドの鞄や財布等の話題になった。
猫もしゃくしも、中学生が喜んで持つような似たようなブランドをなぜにああまでも買い漁るのか、理解が及ばない、、、というところは、意見の一致をみるところ。お惣菜をしこたま買った後でスーパーのレジで取り出したヴィトンの財布がとなりの列に並んだおばちゃんと同じものだなんて、日常茶飯事的におきていることだろうけれど、、それでもなんで欲しがるのかねえ。
bobl1.jpg

二人が導いた当該ブランドの特徴は以下の二点
1、例のブランドその価格設定の妙により、ちょっと気張ったりねだったりすれば容易に手に入るというavailabilityの良さ
2、イナ妻はじめ、義母も、妹も、その旦那も、親戚もみーんな同じものを持っているという、没個なカモフラージュ効果

結局、デザインや機能、自己をアピールするという理由から積極的動機によって選択されているのではなく、日本人の集団帰属意識を満足させるに十分な没個性、自分だけ持ってないのが怖い、、というちょっと微妙な動機によって消極的に選択されているのではないかという結論に達したのであった。

そんな論議が一段落したあとで、僕はJack wolfskinのヒップバックの後継として、新しいバックを注文したことを思い出した。”ねえ、ねえ、、ところで、いまの話とは全く正反対で、必要に迫られて新しいバッグを注文したんだ、、,Boblbee っていうところのちょっと変わったやつなんだけど、、、、”

”それなら、もうとっくに届いたよ!代引き料金2万円って何よそれ!冗談じゃない、、、!”膨れっ面のイナ妻をよそにワンクリックしてからわずか3日という予想もしなかった素早い納品に度肝を抜かれつつ、玄関にどかんと鎮座した段ボールの包みを解いた、、、。
おお!これこそ、長年欲していたBoblbee!!しかも、新機種のMentorだ。Power book G4 12inchを隼に乗っけて通勤するために必要不可欠な堅牢なバックパック、、、。次回は、実際に使用してみてのレヴューをお届けしよう。






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October 08, 2004

パコダテ人


先日、世界の車窓からよろしく夜行列車でちびっ子を連れて函館に行ってきた。
路面電車や箱館山からの夜景など、、とっても奇麗な街だった。

いつもは高速で駆け抜けるだけの街を、今回はのんびりとレールの上と歩道の上をチビッ子の手をひいてのんびり巡った。よい旅だった、、、、。

、、、で、福島に戻ってきてから、いい街だったなあ、、函館が舞台の映画でも観たいもんだと、記憶の箱をあけてみると、、たしか”パコダテ人”って映画があったような気がした。
タイトルがパコダテ人なんだから、函館を舞台にしている可能性はかなり高いはず、、、、。
さっそく、近所のレンタル屋を探索してみるものの、収穫なし。
結構マイナーな作品らしい、、もっとも、僕の記憶に残ってるくらいだからマイナーなんだろう。

結局、ネットオークションでゲットすることに、、、、。
観てみれば、宮崎あおい主演、そして北海道のキラ星こと大泉洋 大先生までが出演しているかなりコアな仕上がりの作品だった。内容はかなり厳しいけれど、どうでしょうの枠外での大泉さんの仕事ぶりが見れた事、、宮崎あおいがやっぱりかわいかった事、などから、まあ、、よし。とすることとする。
しかし、このパコダテ人スペシャルエディションにおさめられた特典映像(メイキング場面)はかなり厳しい、、、どんな事情でこんな事態になったのかは、制作者しか知らないのだろう。

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October 06, 2004

乾燥イチジクの夕べ

kamiyado.jpg

冬眠前のひぐまのごとく、、、夕飯を逃した安宿暮しの僕は、宿のおやっさんに言われるままに、数キロ離れた食堂へと隼を走らせた。この界隈には食堂はわずか二件しかないのだ。辿り着いた食堂はなんとなく厳しい雰囲気、、、、”すいません、なにか食えますか?”、細めの御主人が申し訳無さそうに言う、、”すいませんねえ、、もう食事はなくなりました、、”。、、、ま、、そんな展開だろうね、、と、達観し切っていた僕は、みやげ物やもかねていたその店に食料を物色し始めた、、店のおやじも一緒になって、空腹を満たせる物品を探す。”お客さん、、これなんかどうでしょうねえ、、、”
山菜の水煮、、、ヘビの抜け殻、、ようかん、、巨大なアポロチョコワサビバージョン、、、、こんなん喰えるか!!
ここにある品物はいずれも僕の栄養になるのをことごとく拒否するかのようなラインナップ、、、。苦渋の吟味の末、、おやじと僕とで辿り着いた、今晩の食事は、乾燥イチジクと大福、、、この二品であった。   厳しい収穫に、肩を落として店を後にする僕、、、カロリー的には問題あるまい、、線維分だって十分じゃないか、、、そう、自分を慰めつつ隼に跨がった僕を、店のおやじが追い掛けてきた、、、”こ、、これ、これで良かったらもっていきな”、、差し出した手には二本のトウモロコシが、、、もちろんボイル済みの完成品だ!!   ”ありがとうございます、これで今日一日生き延びれます、、、”、おやじの優しさに胸を熱くし、宿にかえった僕は、再びぬるいお茶をたしなみながら、おやじのくれたトウモロコシをメインディッシュに夕食を済ませたのであった、、、。

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October 04, 2004

上高地の砂漠、、沢渡

”宿を御探しですか?”、かつて北海道野宿旅やアジアへの旅を含めて、こういう類いの誘客には慣れっこの僕だが、今回はちょっと事情が違う、、、現時点で自力で宿を探すメリットは全く見えないからだ。”ええ、、この辺りに手ごろなところはありますか?””ちょっと上ったところに温泉街がありますよ、値段は安いところから高いところまで、、あんまり高くない方がいいですか?この時間だと、食事はもう無理だと思いますね、、、””素泊まりで結構です、いいとこ教えて下さい”
教えてもらった宿は、沢渡と書いて(さわんど)と呼ぶらしい温泉街にある落ち着いた宿だった。一泊4000円也だったかな、、、こじんまりとした部屋は清潔で、せんべい布団がひと組とレトロなテレビが一台、、、ぬるいお湯でお茶をすすると、心地よい侘びしさが込み上げてくる(笑)。ちなみにお風呂もきれい、もっとも僕の感覚での話だから、なんとも言えないが、ようするにハイカーの為の安宿である。
旅立ちからおよそ24時間、、、丸一日かけて、ついに僕は上高地までやってきた、、、。よくもまあ、辿り着いたもんだ、、、さて、腹も減ったし、ぐずぐずはしてられない、なにはともあれ食料の確保だ。山中深い、この類いの地域では、夜間の食料確保がいかに困難か、、わかってはいたのだが、想像を絶する困難が僕を襲うこととなる、、、、。

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October 03, 2004

BOBLBEEのハードシェルバック、、Power bookを背負って隼に乗りたい!!

bobl.jpgまばゆいばかりの蛍光色をまとったクラムシェルの ibook キーライム、、、。頑丈さといい、緊張感を拒否したデザインといい、僕にとってこれ以上のノートなどあり得ないのだが、さすがにメモリー不足は否めなくなってきた。
業務上、Power point, Word, photoshopを同時に立ち上げる必要に迫られると、とたんに僕のクラムシェルibookは喘ぎ声をあげはじめる、、、。多少Sの気があるとしても、これでは仕事にならない、、、。
ということで、imacのG5化などには目もくれず、Power book G4を新調。サイズ的には15inchが理想なのだが、いっちゃってる17inchは別として、どうも15inchはデザイン的に間延びしている。
デザインに破綻がないこと、持ち運びやすさの2点を考慮し、Power book G4 12inchを選択した。1.25GBのメモリをおごり、、スペック的には何の不安もないのだが、問題はその華奢な筐体にある。

慣れ親しんだ旧 ibookのあまりの頑丈さになれてしまったためか、アルミ製のそのボディは非常に扱っていて気を使う、、ましてや、隼での高速クルージングにこのPower bookを乗っけていくこととなると、万が一転倒した場合、マシンと人間はともかく、Power bookまで確実にクラッシュしてしまうことだろう。
Power bookを背負って安心してモンスターバイクに乗る、、、そんなことを可能にするものがあるだろうか?
実はある、、、そのことは以前から知っていた。どんなインパクトにも耐えうるABS樹脂製モノコック・ハードシェルで完全武装したBOBLBEEのハードシェルバックがそれである。なんでも、インラインスケートで通勤中に転倒して自分のPower bookを壊してしまったデザイナーがその悲しい経験をもとに立ち上げたブランドらしい。
その、無骨なデザインはちょっぴり近づきがたいが、世にあふれる個性を没したパソコンバックとは明らかに次元が違う、、、デザインも、スペックも、、なにもかも、、この極端さが僕のこころをくすぐらないはずはなく、いよいよ必要に迫られたいま、Buy Now!!してしまったのであった。
さてさて、到着がいまから楽しみだ、、、、、。







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