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June 2005

June 27, 2005

はじめてのコンタクト

幼少のころ、当然ながら僕も目は良かった。
しかし、根っからのテレビっ子、ビデオっ子の僕は夜が明けてからまた夜が明けるまで、ブラウン管を見つめ続け、なおかつ、顎にも達する程の前髪は常に視界を遮っていた。そんなこんなであっという間に視力は0.3を切っていた。例年の免許更新は細め攻撃と遠くの山を見つめる攻撃と暗記攻撃を駆使して前回までは眼鏡なしの条件を維持していたものの、さすがに前回はじめて”眼鏡等使用”という1文が我がライセンスに記されてしまった。
、、にもかかわらず、眼鏡にはほとんど無縁で、作っては見るものの、その使用頻度は研究会などでプレゼンをするとき等に限られ、年に4回もかければ良い方だった。日常生活ではそうそう、不便はないが、さすがに人の顔の判別も出来なければ、名札も読めない、、、なにより、亜音速でかけるバイク乗りとしてはかなり厳しい条件になりつつあったこともあって、邪魔にならないコンタクトレンズの導入をそれこそ5年程前から、企んではいたのだった。
しかし、イナ妻が幾度となく、レンズを紛失したり、かぴかぴにしたりして大金を使ってるのを見るにつけ、その保守管理の面倒さから導入にはいたらずに今日に至っていたのだ。
そんな本日、4週前が休診だったこともあって、驚く程外来がスムースに終わったのを幸いに、軽い気持ちで眼科にカルテを出してもらったのだった。”加齢にともない、目がみえなくなったのでコンタクトを希望します、、、”そんな感じで受診したその数十分後、僕はコンタクト使いに昇進していたのだった。
保守管理が絶対出来ない僕が選んだのは一日使い切りのソフトコンタクト、、、もっと恐ろしいものかと思っていたが、レンズはやわやわで、ぜんぜん痛くもなく装用感は良好、、、なんだ、こんなに良いものだったのなら、そんなにぐだぐだせずに、もっと早く使うべきだったなあ、、、というのが率直な感想。
もっともディスポじゃなければ、僕には縁のないものだったには違いない、、世の中便利になったもんだね。コンタクトをつけ、隼に跨がってみる、、、流れる景色、遠く5個先の信号まで見通せる、、まさに別世界だ、、これならサイドワインダーと化した車の流れだって、ドライバーの視線を追う事である程度読めそうだ、、すばらしい!!

、、、、しかしながら導入から一ヶ月後の現在、、僕のワンデイ アキュビューは押し入れの中、、ひっそりと眠っている(いかにシールド内のソフトコンタクトといえど、隼くんの風圧には耐えられないことが判明、、)

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June 20, 2005

SAW

目覚めると、地下室、、、
鎖に繋がれた自分と、もう一人の男、、、、その間に横たわる一人の男。
低予算ながら、非常に練りに練ったストーリーで一気にテンションを上げてみせる作品。奇をてらって、ひたすら猟奇的な描写で迫る悪質な作品とは異なって、きちんとしている。ただ、オーディションを思い出させるのこぎりのシーケンスはちょっと怖かった。
リンク: SAW.

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子に果物を与える親の心理学

今では、フーテンの寅さんよろしく、行方不明になってしまった親父、、。その昔、僕がまだ幼児だった頃のこと、、、彼はよく、スイカやイチゴやサクランボなど、、とてもおいしい果物をどこからとは無く持ってきては、僕ら子供に与えていたものだった。おいしいイチゴを独り占めして頬張りたいのは子供の真実だが、それでも、一応、お父さんは食べないの?と訊いてみたりする。
”お父さんは、若い頃にもうたくさん食べたからあんまり好きじゃないんだ、、”というのが常套句で、”ふーん、、、”と妙に都合よく納得しながらも、果物三昧を堪能していた子供時代だった。

そんな、僕自身にも子供が3人出現し、いまでは仕事帰りに23時まで営業しているスーパーに立ち寄って、子供に与えるための果物を調達してくるのが僕の役目になっている。
子供に果物を与える親の心境、、、そうか、いまなら解るはずだ。”果物はもう結構、、”といっていた親父の本当の気持ち、、。大人になったら本当に果物は欲しくなくなるのか、、それともやせがまんだったのか?

スーパーに寄る、、、なぜ寄る?それは果物を買うため、、、なぜ果物を買う?そりゃ当たり前、僕、果物大好きだもの!、、デコポン、とちおとめ、スイカ、、、、めちゃ好きです。
買って帰る、、、子供は既に寝静まっている、、食べたい、、でも食べ始めたらすべて食べ尽くしてしまうだろう、、、我慢して、一粒だけ洗いもせず食べて寝る、、、翌日、仕事から帰ってみる、、、すでに喰われてしまい残存なし。 まだ十分喰ってない、、翌日、スーパーに寄る、なぜ寄る?果物食べたいんだもん、、、

やっぱりなんか変、僕はちょっと違うみたいだ、、、。結論!大人になっても果物大好き!! そういえば我が借家の庭にはブルーベリー、イチゴ、スイカ、、、自生しているっけ、、、こうなりゃ自給自足を目指そう。

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June 17, 2005

戦国自衛隊1549

慌ただしくイナ妻と一番下の1才半になるちびっ子が、ちゅら海の旅へ発った本日。彼女達にとって果たしてリゾートなのか修行なのか今イチ客観的にも解らないのだが、我が一族の宿命としてともかくなんでもいいから旅立たずにはいられないというのが本当のところだろう。
久々に受験生になっている僕にとっては試験本番までわずか1週間、、。イナ妻の旅立ちによって一挙に閑静な環境を手に入れ、なんとか受験準備にいそしもうと思うのだった。

おもえば、今頃沖縄の海に浸かっているだろう一才半のちびっ子が僕と一緒に茂庭の湯の露天風呂に浸かっていたのがほんの一週間前の事、、。そのとき偶然にも、お隣に住むご夫婦と一緒になり、楽しい時間を持ったのも記憶に新しい、、、。行った事のない国はわずか数カ国しかないというそのご夫婦はこの田舎と東京を行き来する日々を過ごされていて、ご主人も80才を過ぎて尚、つねに新しい試みを忘れない素敵な方である。
露天風呂で、顔を赤らめながら今楽しんでいる仕事のことを生き生きと話されるそのご主人、、、もちろん先の大戦を生き延びた強者であろうに、その苦労話をするでもなくあくまで現代に生きているのだ。もちろん、厚い社会保障が現在の生活の土台となっていることは間違いなく、その点では僕らの世代とはかなり条件が違っている、とはいえ、僕らはどうだろう、、、あまりに自堕落、まったく先が見えていない。刹那的に生きるしかない現状を誰のせいにするかは個人の自由としても、やはりちょっと情けない、、日頃、世代間の社会保障レベルに不満たらたらの僕だが、目の前の現状を見るとやはり、僕らの世代はノーリスク、ノーリターンなのだから仕方がない、、としか言いようが無くなりそうだ。
そんな本日、観てきたのが、かの角川映画”戦国自衛隊”の現代版リメイク”戦国自衛隊1549”、、、リメイクといっても、戦国時代の戦場における近代兵器の脆さを印象づけた前作とはことなり全くことなるプロットを持った完全な新作である。千葉真一の暴れっぷりが見事だった前作、、そして、タイムトラベルのパラドクスを絡めて過去と未来を描いた本作、、。僕はどちらかと言えば前作の方がお気に入りだ。前作の戦国自衛隊は里見八犬伝、魔界天生と並んで大のお気に入り、、そうかつての角川映画はエンターテインメントとしてはやっぱり凄かった。魔界天生にしても戦国自衛隊にしても、リメイク版ではストーリーが洗練されすぎて小さくまとまってしまい、なおかつ最大の見所でもある殺陣がまったくカットされているのが共通の特徴である。今の役者さんて、やっぱり殺陣、、ぜんぜんダメなんだね。キルビルのタランティーノ程のこだわりを、日本人だもの、、せめて持って欲しいもの、、、。リメイク版の魔界天生なんて、ほんとに厳しかった、、時代劇なのに刀で闘えないなんてやっぱり話にならんわけで。
ともかく、また昔の戦国自衛隊を観たくなったのであった。現代は果たして守るに足るべきものか?、、、このプロットはあの大コケした実写版デビルマンと共通である(笑)。

リンク: 戦国自衛隊1549.

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June 09, 2005

フィガロがだめならコペンでどうだ!!

平成6年式の疲れきった空豆マーチの車検切れを受けて、おなじマーチベースの趣味車であるフィガロの購入を目論んだのがおよそ一年前のこと。
結果、かなりの旧車となってしまうフィガロに程度の良い玉はなく、なおかつかなり割高となるため泣く泣く断念、、、かといって他に魅力的な車種もなく、時間切れとなり空豆マーチ現役続行!!の運びとなったのであった。
そして、再び一年が過ぎ、むりやり通した車検もふたたび後一年を残すのみ、、いよいよ時期四輪車を導入する時期である。

隼で生身をさらして命を削って走っている僕であるから、せめて四輪車に乗るときくらいは、安全性と快適性を重視した車を選びたい、、、これは、僕の大脳皮質の叫びである。安全で大きくて荷物のうんとのるセダンかクーペ、、乗り心地もよくて快適でさ、、、。
しかし、僕の脳幹を刺激する車種は決して、安息を許さない!!ほら、やっぱりかなりキワキワの車種がいいだろ、、デザインも尖っててさ、、、軽自動車なのにフルオープン、、荷物なんて全然載らないし、雪道だってかなり厳しいぞ、、どうだい相当辛そうだろう、、なーんて、僕を挑発してくる車が一車種だけある、、。

そう、ダイハツが生んだ奇跡に近い車、、、コペンである。
バイクにない快適性を求めて車を買うはずなのに、、結局、欲しくなるのは同系統の厳しい乗り物、、。これってやっぱ、ビョーキなんだろうなあ、、、。 3rdアニバーサリーモデルが出るのか出ないのか?出ないんだったらもう速攻で買っちゃうぞ!! しかし辛そうだなこれ、、(笑)
リンク: コペン.

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June 04, 2005

ターミナル

トムハンクス主演
小国から父の遺言をかなえるためにアメリカを目指す主人公。辿り着いたアメリカの空港で、自国の政変から入国ビザが無為になり、イミグレーションを目前にしてアメリカへの入国も自国への帰還もままなら無くなってしまうというシュチュエーションムービー。
空港のロビーで、暮らすうちに英語を学び、仕事を見つけ、友を得て、恋に落ちる、、、とてもまとまりのよい作品。単純に楽しかった。

リンク: ターミナル.

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ミリオンダラー・ベイビー

 訪れた上野駅は結構な雨降り、、、。
遅くに始まる講演まではまだ時間もあるし、っていうんで、旅に出たらかならず映画を一本観る!という自分のポリシーを貫くべく、近場の劇場へ。ほんとなら、戦国自衛隊の江口洋介版リメイクか亡国のイージスを観たかったのだけれども、まだ封切り前。
上映スケジュールとの兼ね合いで選んだプログラムは、かの”ミリオンダラーベイビー”
 クリントイーストウッド監督作品で、貧困女性ボクサーのサクセスストーリー的なものだろうと、勝手に考えていた、、。まあ、その刷り込み自体は作品後半までは決して外れてはいなかったのだが、ラストがなんとも、、、仕事柄、僕にはまともには受け取れない展開。物語も最期に破綻した感じ、、、。それで、一体どんなメッセージが残るのかちょっと疑問だった。

 ともあれ、気分はどんより、、、上野セントラル劇場を後にした僕が見上げた空も、、同じだった。

リンク: ミリオンダラー・ベイビー.

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June 02, 2005

花と蛇2 official web site:年齢認証<R-18>

杉本彩が学園祭クイーンだったのはもうどれくらい前のことだったろうか、、しばらく姿を見なくなったあと、ウンナンのレギュラーとしてダンスの腕前を披露したりしていたのも数年前まで。
そして、本作、、みんな大人になったんだねえ、、という感じ。
よくも、邦画でここまで、、、というまさに上級者向けの作品。
びっくりした。僕がレンタルで観たのは第一作目の方、、キューブリック監督のEyes wide shutを彷佛とさせるような設定だけれど、僕にとってEyes wide shutはなにやらチンプンカンプンだったけれど、こっちはけっこう分かりやすい内容、ラストの解釈は御自由に、、ということなのかな?


リンク: 花と蛇2 .

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