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November 25, 2007

モスバーガーの行く末

 異例の寒波が日本全土を襲った昨日。規定路線に乗ったかに見えた我が国の景気動向も、米国の低所得者向け住宅ローンの焦げ付きのあおりと、原油価格の高騰を受けてかなり怪しい雲行き。そんな中、兼ねてより目をつけていたモスフードサービスの株価も一気に数百円下落。長期にわたりうんともすんともいわない安定株だっただけに、いよいよ魅力的なレンジに入って来たかと思う一方、どうやら業績自体も今ひとつの下馬評。
 せっかくの3連休も見事にスプリットされた週末、都内での講演(もちろん聴く側)のため、またまた上京。新幹線の待ちがあるので駅で朝食をとも思ったが、店が開かず選択肢が余り無い。もともとモスバーガー派の僕にとって、マックはコンピューターだけで十分なのだが、そうはいっても、たまには食べてみないとものは言えない。思い切って、ビッグマックとコーンポタージュを注文。 10代当時、福島にはロッテリアとマクドナルドしかなく、ともにモサモサのバンズとガサガサの肉が印象的でとても喰えたものではなかったが、価格と100円シェークの美味しさにやられて、良く通ったものだった。育ち盛り、蛋白需要の多い僕らにとっては、後に出店したケンタッキーの方がふさわしかったのだが、如何せん価格の壁は高く乗り越える事は叶わなかった。
 以降、ある程度学生からオトナに近づくに連れ、海外でキングバーガーだのなんだの他社製品を口にする機会も増えた訳だが、やはりファーストフードとしてのハンバーガーの概念を越える商品には出会う事も無く、29歳のときにスカーボローで食べた朝マックを最後に、マクドナルドとの縁は切れたのだった。
 しかしながら、20代目前の当時、当地にもモスバーガーが出店!! ジューシーな肉にシャキシャキの野菜!単価は高いながらも、ファーストフードらしからぬ味と品質に僕の中のハンバーガーの既成概念は崩れ去り、モスバーガーの美味しさを知ってしまった僕は、二度とマクドナルドに戻る事は出来ない身体になったのであった。
 世の中は、モス派とマック派に大きく2分されていたと思う、まったく世界感が違うために客層そのものが違っていたはずだ。もっとも、当地にはフレッシュネスバーガー等の進出がないため、その傾向は際立ち、モスを好む人はマックを食べることはないし、マックを好むひとはモスを食べる機会がない、、こんな感じになっていたようだ。 要は、価格重視 vs 品質重視の構図である。
 しかし、ここに来て消費動向が失速の気配を見せる中、100円のマックに対してその数倍の価格のモスバーガーの客層はかなり限定されて来てしまっているようだ。10数年の時を経て、もしかしたらマックも美味しくなってるのかも知れないと、僅かな期待を抱く必要もなく、パッケージから取り出したビッグマックはやっぱり昔と同じ、クタクタで薄っぺらな品であった。これで勝負できるマクドナルドはある意味やっぱり偉大なんだなァ、、そんな変な感慨を抱きつつ、マクドナルドを後にした。

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