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July 23, 2008

子連れ富士山登山2008序章2、ついに到達8合目!

<子連れ富士山登山2008序章2、ついに到達8合目!>
Fuji21

酸素缶、サングラス、防寒具は収納性を考慮してユニクロのフリースに雨具をアウターとする作戦だ。足元はイナ妻とちびっ子は新調の登山靴、僕はつま先鉄板入りのパラシュートブーツという鉄下駄のような出で立ちでの挑戦だ。なにが必要で何がいらないのかは、初めてなのでいまいち解らないが、ともかく忘れちゃ行けないのが、ヘッドランプである。そう、登頂するなら暗闇の中、滑落の危険と隣り合わせで登らなくちゃなのである。、、あと、パンパンになるであろうポテトチップスもね、、。

眠ったままの子供達を車に放り込み朝4時に自宅を出て、福島から富士山5合目までひた走る。夜があけて、太陽を仰ぎ見るころ、突如として巨大な富士が眼前に広がった。スバルラインを駆け上がり富士5号目の駐車場に到着したのは丁度13時頃。シーズンたけなわの登山口付近の駐車場は満杯であったが、約1時間程の渋滞を抜けて無事駐車。登山口近くは、土産物屋の立ち並ぶ賑やかな街並となっていてまさに登山基地の様相。この登山口で既に標高は2000m超、、ここまでを一気に自動車で駆け上がるわけで、そのまま登山開始となれば、高地順応ならず高山病に見舞われる恐れ大。どのガイドブックを見ても、ひとまずこの登山口で1時間程休憩や食事をして高地の気圧と酸素の薄さに身体を慣らす事が推奨されていた。

さて、金剛杖とよばれる木の杖を買って、14時にいざ出発!この杖にはこれから登る先々で標高を記した焼き印を押してもらうという寸法、、いわゆるスタンプラリーだ。7歳と5歳のちびっ子と三十路のイナ妻と僕、、、登山道では皆、今はやりのスポーティーな出で立ちをした登山者が闊歩するなか、ワークマンで装備を揃えた僕らはどう見たって、ハウス栽培従事者だ、、。まあ、山頂を目指す気持ちは皆同じ、気を取り直しててくてく歩く。はじめこそ、勾配も緩く、こんなもんかよ、富士!ってなくらいに平和。まるで黄門様ご一行になった気分でのんびり歩く、、そう、この時点では登るというより歩く、、だ。標高がまだ低い事もあって、比較的緑や自然も豊で和やかな木々に包まれた森を抜けつつ歩き続ける事しばし、、。
Fuji22

しかし、1時間も歩いた頃には、木々は姿を消し、足元は火山灰とがれき、、苔のような背丈の低い草が生い茂るだけの寂しい風景に変わっていた。単調に繰り返されるつづら折りをストイックに登って行く、、、妙にふかふかな足元はグリップが悪く、余計に体力を消耗。徐々に口数が減ってくるのが解る。それでも、仰ぎ見る空は快晴で、汗ばむ陽気、、薄手の長Tを脱いで登り続ける。 吉田口を出て登山開始から二時間後の16時にようやく7合目の山小屋へ到達、標高は2700m、降り注ぐ太陽の光が妙に近い。サングラスは、大量に舞う砂埃と強烈な紫外線から目を守るためには欠かせない。
Fuji23

 しばしの休憩ののち、道はさらに厳しさを増し、荒涼とした険しい岩場が姿を現す、、突風に晒されれば滑落の危険すらあるだろう。 まじかい、、思いのほか手強いじゃないか、、。ちびっ子達を気遣いながらも、酸素の薄さにまるで陸にあがった金魚のような状態。ヤバい、、完全にやられている、、。標高3000mで酸素の薄さに喘ぎながらもなんとか気力でとぼとぼ登る僕をよそ目に、幼児と児童のちびっ子は元気さ満点!イナ妻もハイペースでぐんぐん登って行く。マジですか?あんたら、、。しばらく前にサッカーで捻挫していた足も問題なく来ていたが、予想外に高山病でやられると言うていたらく、、。しかし、あらためて登山道に目を落とすと、つづら折りのそちらこちらに、高山病にやられてうずくまりしゃがみ込んでいる人々がゴロゴロと、、。 おそるべし!低気圧、、、。富士山8合目、標高3100mの太子館に着いたのが登山4時間後の18時。この時点で僕は完全にダウン、、、。妻子は健在、、。 激しい頭痛と吐き気に見舞われながらも、さらに歩みを止めないイナ妻とちびっ子、、、。さらに1時間登り、もう一段上の山小屋白雲荘で今夜の仮眠をとる事になった。
Fuji24

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