日常使用に最適な肩のサポーターは?五十肩にはまだ早い、肩の痛みと戦うために
石灰沈着性肩炎、上腕二頭筋長頭腱炎、腱板断裂、インピンジメント症候群など
壊れた肩を抱えて十数年、、、39歳にして夜も眠れぬ状態に陥り、いよいよ四十肩デビューか?と意気消沈するも主治医に言わせると、四十肩ではないらしい。 ようするに四十肩にしても五十肩にしても、端的にいえば肩関節が固まった拘縮肩(凍結肩:Frozen shoulder)のことを言うようで、その特徴は肩関節可動域の制限にある。
一方、僕の場合は肩の拘縮による可動域制限はなく、痛みはあるが我慢すれば腕は上がるのだ。その点で四十肩では無いらしい。
かつては壮年期の肩関節痛といえば老化による五十肩で放っておいても1−2年もすれば自然に治る、というのが定説であったし、治療のしようもなかったというのが現実のところ。しかしながら昨今のMRIや超音波などを含めた診断技術の進歩によって、漠然とした五十肩という枠のなかから、原因の明らかな病態が抽出されるに至って、ほんとの意味での五十肩や四十肩というのはかなり限定されて来ている。
実際に、夜も眠れぬ程の激烈な肩の痛みを起こす病態の代表的なものとしては以下のものが挙げられる。
1、石灰沈着性肩関節炎
2、上腕二頭筋長頭腱炎
3、腱板断裂
4、肩インピンジメント症候群
5、その他
それぞれに、痛みをおこすメカニズムが異なっていて、詳しく調べるとある程度の診断にたどり着く事が可能である、そして、その原因別に種々の治療が提案されている。 であるから、まずは正しく診断を受けて病態に応じた適切な治療を受けるのが回復への早道であることは言うまでもない。
そうは言っても実際は、処置や手術で劇的な改善が期待出来る1、3等を除けば治療手段は限られているため、痛みに絶えつつ、麻酔薬等の注射や内服、外用などで地道に痛みとつき合うはめになる場合も多い。
自分の場合は、肩鎖関節脱臼がそもそもあるため、スポーツやバイクに乗る際には浮いた鎖骨の端を抑えて肩関節をサポートする目的でこれまで本邦で市販されているほとんどの肩の固定用のサポーターを使って来た。 各種メーカーから出されているものは多くがネオプレン性で通気性に問題があり、肩鎖関節を抑える以外の固定性は貧弱で、着用時の衣服のシルエットへも影響するなど満足いくものは皆無と言っていい。 一番最初に使っていたmacDavidショルダーサポート
はウレタン製のパッドで肩鎖関節を圧迫可能だけれども、厚手のネオプレン製で暑いし、かさばるし、面ファスナーの強度も不十分。その次に使っていたのが、ダイヤ工業製のショルダーガード![]()
、これは前者に比べて薄手のネオプレンが使用されていて、フィット感がよく、さらに肩鎖関節部には前後にストラップが付いていて圧迫力が調整可能。裏地にジャージが付いていないので、ずれにくい反面、装着はすこし面倒だったりする。いずれにしても、男女問わず小柄な方の場合は、フリーサイズ設定のこれらは主に肩鎖関節の圧迫と保温が主な目的になると思う。
そして最終的に使用していたのが唯一、ネオプレーン性ではなく通気性のよいメッシュパネルを採用したメッシュアップショルダー![]()
これは、優れもので夏でも十分実用可能で、3つのパーツに別れているので体格に応じた調整の自由度も高く性能面では群を抜いていると言える。 さらに、スポーツ時の肩関節の不安定性を抑える目的ではラインサポーターが優れた伸縮性を発揮していて目的に適っている。
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一方、酷い肩こりや、五十肩等の場合で保温だけを目的にする場合は、圧迫感の無い保温専用の肩サポーターがとても便利。
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結局、ここ一番というところでは、非伸縮テープでのテーピングが最も確実になるのだけれど、セルフでは無理だし、なにより皮膚へのダメージがかなり大きい。 最近は、キネシオテープで簡易的に肩鎖関節をおさえ、上腕骨頭を引き上げるようにテーピングをする場合が多い。これは意外に効果的であるし、セルフでも可能であるが、それにしてもやはりデリケートな皮膚の持ち主である僕にとっては2日連続までが限界である。
そこで、最近登場したのがインナーにサポーターやテーピングの機能を付加した優れものの下着(アンダーシャツ)である。 ネオプレーン製のサポーターの様に大袈裟にかさばる事も無いし、アウターに響く事も無い。さらに、通常の圧迫用のサポーターのように脇の下に食い込んでしまう事も無いし、さらにさらに、テーピングのように、毎回張り替えたり、かぶれたり、入浴後のケアに手間取ったりすることもないという優れもの!!
これらの着るテーピングサポーターともいえる高機能下着は、アスリートのみならず日常生活やオフィスで肩こりに悩む方々にも大変好評のようで、【KATARAKU】 とかアシックスの【肩バランスアップインナー】などが販売されている。 いずれも、インナーシャツの背部に張力の強い生地を用いて、両側の肩峰と肩甲骨間を内側に向けてサポートすることで、肩から背部の筋肉の緊張を和らげる仕組み。 これで、筋肉をサポートしつつ、必要に応じて保温用のサポーターで保温するってのが、一番効率的な肩の痛みのケアといえるかも。
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Comments
TB有難うございます。
まだ、お若いのに肩痛ですか?
今は、いいサポーターや下着があるのですね。勉強不足で知りませんでした。
私の場合、1年前に石灰が肩に溜まって、注射を何本か打ってもらい、理学療法士の先生について半年ほど通って、やっとここ数ヶ月は治りかけてきたところでした。
今回は、注射が1度で効いたようで、まだ痛いながらも日常生活に不便はなくなりつつあります。
RYU様もスポーツやバイクで身体を使う分、大切になさってくださいね。
肩が痛いと車の運転大変です。右肩でなくて良かったです!
Posted by: 平塚姐御 | October 04, 2010 at 10:08 PM
平塚姐御様、コメント有り難うございます。頸椎症もあるので、酷い時にはあちこちコルセット、サポーターだらけです。これまでのやんちゃがたたっているようで、、(汗)。これからの寒い季節、お互い大変ですけど、体をいたわりながらいろんなこと楽しみたいですね。
Posted by: ryu | October 08, 2010 at 02:50 AM