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February 23, 2011

TSUTAYAよ お前もか!?MBO発表でストップ高に歓喜もそうそう単純ではないようで

 最近はもっぱら、他店でのDVDレンタルが多い我が家だが、給油やコンビニで出すカードはやっぱりTSUTAYAのTカード。 めっきり消耗戦となったDVDレンタルの大御所であるTSUTAYAの本体はCCC(カルチャアコンビニエンスクラブ)という会社。 優待もあるし、そもそも映画や音楽好きの僕としてはぜひとも応援したい会社であるから、幾ばくかのCCC株を持っていた。 ここ2年ばかり、300円から800円くらいを行ったり来たりしていたCCCの株価だが、ちまちまと、少しずつ買い増して、平均取得株価は465円程になっていた。 当初から、宝くじみたいな感覚で、保有していた僕は、株価の変動などさほど気にもせず、放置プレー。
 だがしかし、久しぶりにチャートを見てみると、グラフは大きな窓を開けて、600円ぎりぎりまで吹っ飛んだあと、そのまま張り付いている。  この見事なCCCのジャンプは一夜にして、僕にありがたいお小遣いをくれた訳だけれども、なんだか気持ち悪い。 一体TSUTAYAに何が起きたのか?先日、子供のために仮面ライダーW 運命のガイアメモリ をレンタルしに店舗に行った時も、べつに普段と変わった様子はなかったし、もちろん大繁盛というわけでもなかったし、、、うーん。  銘柄ニュースには、”CCC MBOを発表!”の文字が踊っている、、、。 なんだ? MBOって、、。 よくよく見てみるとつまりはこういう事らしい、、株価低迷の今、国内ではMBO(経営者による自社株買いによる自社買収)が盛んらしい。  株式会社が株式を上場維持するためには、株主優待やら、業績報告書やら、株主総会やらかなりのコストが必要になる。さらには、経営方針の決定にも、株主の意向が介入するために、迅速な経営判断がし辛い。 そのため、この不況下、株価が非常に安くなり、銀行の超低金利で資金を得られる状態にあっては、株式上場を維持して、株主に気とコストを使いながら上場維持するよりも、安い株価で株主から株を買い戻し、上場廃止して、自由気ままに経営した方がらくちんで儲かるということらしい。

なるほど、まあ、理屈はわかるし気持ちも解る。 今回の買収株価は、直前の株価に20数%のプレミアムを乗っけた600円と言う額だから、僕も損はしなかったし、まあ、いいかーとも思うのだけれども、しかし、これが株式公開時の株価を下回ったときに計画的に経営サイドが高値で株を買って企業に投資してくれた、こころある株主から、安価な株価で株を回収することでもあれば、これはもう立派な詐欺行為なんじゃないかとも思う。 CCCでは、公開時の株価よりも高く値段を設定してあるので、まあ、その批判は免れるかもしれないが、この600円という株価がほんとに妥当だったのかどうか?それは、誰にも解らない訳で、、。 相次ぐ、MBOに伴う上場廃止。 市場の信頼性というより、モチベーションが大いにそがれることは事実だろう。 MBOに臨む経営者は、買収額の設定にその品格が問われることなるはずだ。

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