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May 17, 2011

親として福島市の小学校の除染作業に行って来ました。腕組みをした100名以上の親を前に、校長先生のコメントは実に頼りなく、、

 震災から2ヶ月、ほぼ通常業務に戻った職場のなかで唯一、復旧が遅れている我が担当部署。
崩壊した配管からの浸水被害が大きく、まだまだかかりそうな復旧工事、、他部署での間借りをして、なんとか最低限のサービス提供に腐心する日々、、だけども、100%いや200%のサービスを目指すべき職域にあって、なんとも微力な現状にどうしたって僕もスタッフも、モチベーションを維持するのが難しい。
 翻って、ようやく事態収束にむけてなんとか動き出したかに見えた福島第一原子力発電所事故も、あいかわらずの重要事項の後出し、小出しが相次ぎ、やっぱり無理なんじゃないかというあきらめの境地。 いまさら、炉心溶融(メルトダウン)だの、魚介類への放射能汚染や生物学的濃縮だの、、、そんなの、ぼくら最初から解ってたわけだけれども、 安心、安全だなんてツバをとばして力説していた原子力保安院や東電幹部、官邸の無能さ、悪意が今更ながら露呈し続けている。
 5月17日時点で、福島市内の北寄りにある古びた平屋建ての賃貸住宅である我が家の屋内の放射線量は0.1から0.2uSV/Hr程、、、。 屋外でもほぼ同様の数値だ、、これは古い木造建築がほとんど放射能の遮蔽能力を有しないことを示している。 まあ、あらゆる隙間からすきま風が吹き込む寒い我が家じゃしょうがないかねー。 一方、先日、100名を越える親達とともに、自主的に行った福島市内のある小学校の除染作業に行く際に小学校近辺の空間線量は報道通り1.5uSV/hrと高く、強く風が吹くと、粉塵が巻き上がるせいか5.0uSV/Hr以上にも達し、線量計からのアラームが鳴り出す始末。 福島市の中心部は、いまもってかなりヤバい状態の様子、、正直、こんなところに我が子を通学させたくはない。自宅から、小学校へ移動するにつれてはねあがる線量を目の当たりにして、強くそう思った。 学校敷地内のブロック製の歩道や排水溝、踊り場、玄関等、手をつけられる部分を親達で掃除、、皆、子供達に少しでも安全な環境で通学してほしいという切実な願いを持った親御さん達だ。 
 福島市およびその域下の学校の反応は鈍重極まりなく、校庭の除染が始まらなければなんの意味も無いはずの除染作業に一心不乱に励む、我ら100人を超える親を前にした校長先生のコメントも実に他力本願で頼りないもの、、”えー、本日お集りになった父兄の方々のこの姿を上にも報告いたしますのでー”だって、なんだそれ??べつに県教委の指示待ちなんてしなくていいんだよ、校長。 自分の学校のことなんだから自分で判断して、必要な対策をすぐにでも始めれば良いんだよ、、それが、自立し自分で判断し行動出来る大人ってもんだよ、、あんたの下では”判断能力と情報解析能力を放棄し、単に上からの指示を待ち続ける子供達”しか育たなくなるんじゃないのかなー。と新たな危機感を多くの父兄は抱いたみたい。

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Comments

もし、何年後かに「あの時の除染作業が原因で健康を害した!」って誰かに訴えられたら誰が責任をとるのかな。

あまり考えたくはないが、公務員に対する態度ってのはこんなもん。子供の事を第一に全員で考えて行動しましたってのが理想だが、少しでも誰かの判断が入ったって事になるとそこにつけ込んで金をせびろうとする輩の多い事。

だってな、具合が悪くなって、親と連絡取れずやむを得ず普段のかかりつけじゃない病院に子供を送ったとして、「学校が勝手にそこの病院に送ったのだから診察代は払いません!」って堂々と保護者が言う時代だよ?


俺は将来、そんなこと絶対に言うわけねえだろ!と宣誓書を叩き付けて置いてくる位じゃないとね。だから「自主的行動」だったわけだろ?そういう取り組みをしている事自体素晴らしいと思うぞ。と自分の上司と比較してみた。

Posted by: どどん | May 23, 2011 11:50 PM

結局ね、”先生”と名のつくものはすべからく”悪”であるのだな、ここ30年くらいは。 そして、そうやってかつて、社会の合理的な演出によって聖職者であったはずの”先生”方を単なるサラリーマンに貶めておいて、ほんとにサラリーマンになってしまった”先生”がたを目の当たりにして慌ててるのが今の日本人だよ。 馬鹿親達は、長い歴史の中でもっと”先生”方に礼節を尽くすべきだった、、それが、分不相応の人材だったとしてもだ。 社会の尊敬と期待が”先生”をほんとの意味で”先生”にするというのに、我々日本人はそんな手続きを長い事怠って来たのだ。その結果、”先生”を”ただの人”にしてしまった報いは、結局親どもに返ってくる。
現場の頑張りにいつまでも甘えているシステムがそうそう長く成立するはずも無く、、。 だから、私たち親どもは、先生方に責任を押し付ける事無く自らの責任で行動をする必要があるのだろう。 ただ、それとは別次元の問題として、無能な上司は糾弾されなければならないね。社会の迷惑だもの。

Posted by: Ryu | May 25, 2011 01:49 AM

クレーマーが居れば毅然と立ち向かえばよいだけのこと。教師を尊敬しさえすれば教育がよくなるのならば、放射能汚染をポワンと傍観している教師を尊敬していればよい。このような愚か者は放っておいて、我々だけで対策を立てましょう、いや、愚か者どもはクレーマーになりそうなのだから、重点的に監視しましょう。

Posted by: PAL | June 12, 2011 02:56 PM

PALさんコメント有り難うございます。
今流行のドラッガーじゃないけれども、誰のための法律か、なんのための給食か?誰のための教育か?という視点が抜け落ちていて管理職の保身ありきの無条件の法令遵守が横行しているのは事実ですよね。 ただ、大人の事情を抱える現場は山本太郎さんのようには振る舞えないわけで。 一つ言えるのは、自由に動けるのは、公務員という箍を課せられていない親だけだという点です。出来る事からこつこついきましょう。

Posted by: RYU | June 14, 2011 12:39 AM

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