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May 17, 2011

福島市に住んでる子供達の親としては必需品の放射能測定器、ガイガーカウンター

 福島市の環境放射線量は事故から3ヶ月を向かえようとする現在に至っても、原発近隣の避難区域よりも高い場所が多い。 中でも、福島市中心部の小学校等の文化施設が集中する部分の線量が何故か高く、市内北部に住む僕としても、防護服に身を固めた完全装備で一時帰宅を果たした川内村の4倍以上の放射線量を誇る福島市のその飛び抜けて高い測定値に疑問を持っていた。 放射性ヨウ素がほぼ半減した現在、放射能を放っているのは地面に沈降したセシウム等が主なもの。 空を舞って、降り注ぐ放射性物質であるから、当然その風向きや、地形によって吹きだまりのような部分に放射性物質が集積してしまういわゆるHot spotが点在する。 ほんとにそこが我が子達にとって安全なのか? 除染すべきは何処なのか?を判断するためにも、携帯用の放射能測定器(線量計)は必需品になってしまった。 出かける時には、環境放射線を測定して、、なんて、第4次世界大戦後の近未来映画のような光景が、この福島市では日常になってしまったなんて、いまでも実感が湧かない。
 、、で、肝心の線量計だが、比較的入手しやすい中国製のDP802iから、実績のあるロシア製RADEXまで多くの製品が続々と日本に輸入されている。 パニック価格の現在は、適正価格の2−10倍という暴利をむさぼる価格設定になっているため、危急を要さないのであれば、もう少し落ち着いてから購入するのが良さそう。 ただ、福島市内に住む僕らにとっては、いまそこにある危機に対応しなければならず、多少ぼったくられるのは覚悟で購入せざるを得ない場合も、、。 類似品や偽物も多く出回っているため、機種選定、業者選定には十分に注意が必要。商品レビューも結構いい加減だったりする。
 パソコンにつないで積算量解析や数値変動を解析出来るような10万円を超える高級機種は必要ないわけで、最小限の機能を備えた携帯用の線量計としては信頼性と性能からはロシア製のRADEX1706、、こちらは、RADEX1503の後継機でガイガーミューラー管が1本から2本へUp grade されている。入手し易さでは中国製のDP802iなどがある。いずれも2011年5月現在の実勢価格は4−5万円前後が妥当なところ(通常なら2万円弱のはず)。 傷物で一万円引きで購入した我が家のDP802iは必要最小限の装備ながら、測定範囲も0.01uSV/Hrから150uSV/Hrと十分で、許容線量や累積線量のアラーム設定も容易。肝心の精度も、自宅ー市内の測定で自治体測定値と一致しており特に問題はなかったが、今現在どんどん価格が上昇して来ているみたい。もっとも、ガイガーカウンターなんて、部品構成の単純さを見ればどの機種でも(粗悪品を除けば)そう大差ないわけで、危急時でなければ、2万円弱だから4万円は高いと思うけれどもね。 まあ、これで、より客観的に自宅周りや学校周辺の放射性物質汚染の現状把握することが可能となりました。 しかし、福島の中心部に入ると線量が跳ね上がるのは現実であって、まざまざと深刻さを感じますねー。

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