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December 28, 2012

福島の子供達に校庭の解放を!原発事故から2年、外遊びできず肥満傾向が明らかに!いまだに外遊び出来ない子供達

全国の子供達がスリムになる中、福島の子供達だけ肥満傾向であることが明らかになった。 
原発事故で広範囲に放射性物質による汚染を受けた環境で、普通に自転車にのったり、鬼ごっこをしたり、外遊びをしたり出来なくなった事による運動不足が唯一無二の原因である事は明らか。

事故後、県内には志しある団体が、屋外に出る事の出来ない福島の子供達のために、30を越える屋内施設を開設。 しかしながら、どの施設も幼児向けの小規模であり、ちょっとしたままごとが出来る程度、、時間が入れ替え制だったり、保護者ひとりに子供3人までなどの制限も多く、さらには、遊びたい時にちょっと遊ぶというわけにも行かず、仕事の都合をつけて、尽きっきりで送迎が必要等、実際のところ大きな効果を得るには至らない。

のびのびと、ボールを追いかけたり、鬼ごっこをしたり、普通に遊ぶにはアクセスフリーな屋外の除染済みの広大な土地が必要である。 じつは、福島市内の小学校、中学等の校庭はすでに除染済み。 福島県内で一番放射線量が低く、安全な環境は学校の校庭である。 ところが、全ての学校の校庭は一般には、解放されてはいない(10名以上で責任者が明確な事前登録済みの団体は利用申請可だが、これじゃ使い様が無い)。  

福島県の教育委員会は、福島の子供の肥満は外遊びが足りないせい、、と分析しているようだが、そう思うならば有効な対策を講じる努力をして欲しい。広大で安全な校庭という屋外敷地が福島には溢れているのに、そこは使わせてもらえず、子供達は狭い屋内施設で短時間過ごすか、親の休暇を待って県外の公園に向かっているのが現状である。 もし、学校の校庭を放課後や休日に子供達に解放してくれたらどんなに、有り難い事か。  新規にこじんまりとした屋内施設を造り、監視員を配置するよりも、既存の校庭を子供達に開放して、子供達が自由にあそべるようにした方がコストも最小限で最大の効果が期待できる施策だと思う。  もちろん昨今の学校内の防犯意識の高まり、事故の際の責任問題等から、このような不条理な状況が続いているものと思われる。 校庭の解放、、昔は当然のことだったんだけれど、いまじゃ難しい事なんだろうね、、きっと。 

震災直後、電気も水道も止まり、スーパーはおろかコンビニにすら食材もなく、県内他市町村の学校が休校となり、皆が給水所に並び、我先にと避難している最中、普通なら休校を通知すべきなのに弁当持参でのいつもどおりの始業式登校(給食がとまっているので弁当を持参して下さい、、だって、、)を各家庭に指示したような、目が点になるような”事なかれ主義”をつらぬく福島の教育界上層部の一部の方々の意向が原発事故直後から、激変した教育環境に対する変化に対応することを拒み二の足を踏み続けて、子供達と親を翻弄し続けているのが現状。 多くの現場の教師や、周辺の方々は子供達の現状を憂いて自らの生活を顧みず最大限の努力を払ってくれているけれども、公務員という職務上、実態から離れた上からの通達に従わざるを得ない訳で、、。 

除染された校庭の空間線量は0.2uSV/hr、、でも通学路の線量は0.8-2.0uSV/hr、、子供達があるく路肩や遊ぶ広場は2.0-3.0uSV/hrと高線量である福島市。だけれども、新聞等に公表される対外的な線量は周囲を除染されたモニタリングポストの異常に低い数値だけ、、。ほんとに、実態にはほど遠い、、。 近所の高線量の公園で泥団子をつくって遊ぶ近所の子供達、、今の福島じゃ放射線についての会話はタブーになってきているから、”気をつけて、、”と注意する事も難しい。  24時間住み続ける住民にとってみれば、正しく怖がり正しく注意して生活するなんてことはもはや困難で、放射性物質は存在しないことにして、なにもなかったかのように普通通りに暮す以外に、親も子も自分を精神的に守る事が出来ないのが現実なのだと痛い程わかります。 今日も、晴れ渡る空の下、、4人の子供達を抱えて、誰もいない校庭をよそ目に、彼らをどこで遊ばせようかと、思い悩む福島市民でした。

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