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August 19, 2016

仕事からの現実逃避として観る シン.ゴジラ

品川出張で、インディペンデンスデイの続編を観たのがひと月前の事。
通院日の今日は、体調も今ひとつで頭がガンガン、、仕事は山積しているのに、全くやる気出ず。
病院近くの公園で、Mac bookを広げてみるも、全然はかどらず、、。 こりゃ、やる気の波が来るのを待つより他はないだろうとの結論に達して、おとなしく帰ることに。
小・中学生の我が子に、ゴジラ観にいかん?と打診するも、興味を示さず、家のシアターで12回目のアイアンジャイアントを観たのが二日前。 仕事の出来ない夜、、、こりゃレイトショーでゴジラでも観るかと、父一人で劇場へ繰り出す。
どっちかというと、ゴジラはあまり好きじゃなく、ガメラ派の僕。平成ガメラに至っては、完全にゴジラを出し抜いてその差は開くばかり。本当にガメラは素晴らしい、、、。亀を主役に立てて、一本の映画を作るんだもの、そりゃ覚悟が違うよ。ゴジラも、当時勢いに乗っていた北村龍平を監督に抜擢するなど、手は尽くしていたけれども、どうにもダメダメ、、まず、兵器類のデザインが致命的にダサい。ストーリーも垢抜けない、、、そんなわけで、ゴジラを見下してこの数十年間を生きて来た僕。 わざわざ劇場に足を運んでゴジラを観る事もあるまいと思っていたのだけれど、今回のシン.ゴジラ、、、どうも気になる。 そもそも、シンってなんだろ、、真なのか新なのか、辛なのか、、それとも、、観ればわかるのかな?
冒頭からテンポよく話が進む、、、若き官僚たちの群像劇を横糸に、日米関係や、日本の政治的意思決定の過程が皮肉っぽく描かれていく。もちろん、これまで同様ゴジラは自然破壊や核兵器や原子力政策への警鐘を打ち鳴らす役割を担っているけれど、何よりその造形は非常に気持ち悪く、怖い存在として画面を縦横無尽に暴れまわる。
込められたメッセージは、日本人にとっては、いや自身にとっては非常に普遍的なもので、まあ、そうでしょ、、という感じだったけれども、若い世代は本作を観てようやく日本が米国の一つの州に過ぎないこと、中国とのパワーバランスにおいて、非常に繊細な立場にあることに思いを馳せることが出来るのかもしれません。
ゴジラの上陸に伴い、打ち上げられ、積み重なっていく船舶や車両の描写は、先の津波被害を彷彿とさせ、ゴジラ映画で初めて、ああ、、これは災害なんだな、、と思わせられました。 観終わってみれば、非常にテンポの良い娯楽作品になっていて、メッセージ性は予想よりも淡白なものでした。 庵野監督、いろいろやりたいこと、訴えたいこと沢山あったのかもしれませんね。 ともあれ、楽しめた作品でした。 でも、やはり映画としては意外に淡白、、。

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