SIN CITY 〜シン・シティ〜

こいつは、久々に脳みそに響く作品。
官能的でも潔くすこぶる清潔！
度を過ぎた暴力描写は３６０度回転して笑いを誘うし、男達のタフネスさには、そりゃないだろうといった突っ込みすら空しい程吹っ切れている。ミッキーロークの復活を観れたのが個人的にはまた丸。インパクトではKill Billをも凌ぐだろうね、、様式美、万歳！

リンク: SIN CITY 〜シン・シティ〜.

フォレストパークあだたら

イナ妻が、脱穀しようと米袋を持ち上げた瞬間、まんがのようにぎっくり腰になってしまってから迎えた連休、、。
ちびっこ２人と僕は、病にふせるイナ妻をあとに残して、曇り空のなかを旅立った。
目指すは、キャンパーのオアシス、”フォレストパークあだたら”。

この泣き出しそうな空の下でも、個別サイトは満員で、止む無くフリーサイトへ、、、僕のツーリング用の装備でサイトを構えるが、かなり違和感ありありの状態。当地での基本装備は、リビングダイニングとしての巨大なスクリーンテント一つと、就寝専用のこれまた巨大なドームテント、、これが基本セットらしい。しかもなぜか、みなコールマン、、、（笑）。なんだ、この風景は、、？　スクリーンテントのなかでお母さんは、我が家となんら変わらぬ装備のなか、テント燃やしちゃうんじゃないの？と言う程の火力で夕食の準備、、、一方、のんだくれの父ちゃんは、どうせ食べれもしないであろう丸こげ必至のダッチオーブン料理に没頭、、。傍らで、PSPのディスプレーに焦点を合わせ続ける子供達、、。あんたら、何しに来とんねん？的なこのような風景が２０セットほど目前に広がる。
どうせ電源あるんだから、電子ジャーもってくれば？と言いたい。でも、それがオートキャンプの良さなんだよね。

一方、貧乏丸出しの僕ら親子３人は、ランタンもタープも、ダッチオーブンも、ツーバーナーもなく、、しおしおと炭を起こし、スープを作り、鶏肉を焼き、初め人間ギャートルズのようにかぶりつく、、日の出とともに起き、日の出とともに寝る生活。２人用ツーリングテントにシェラフ２つ、、これに親子３人、、寒かろうはずもなく、テント内の結露は相当なもの。朝おきてみなで風呂に入る、、うーん気持ちいい。僕がスクリーンドームやタープを買う日は、、、きっとこないのだろうと思う。、、が、家族総動員ではこのサイト構成では凍え死ぬこと必至、、でもやっぱりこじんまりが好きな僕であった。
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