動的な平衡状態
意図せず見てしまうNHKの視点論点。今日のテーマは生物について。ある研究者がネズミの餌に分子レベルで目印を付け、食べた餌がどこに行くのかを調べた。餌を構成していた分子はネズミの全身に分布、一方体重は不変。食べた物がうんちになって消化管を通り抜けた、などと言うレベルの話しではなく、 その日の食餌が分子レベルに分解され、身体を構成する一方、それまで自身を形作っていた分子が排泄される。つまり、生物は機械のように個々の部品を組み換えて、日々を暮らしているのではなく、自身を構成する部品そのものさえも、日々構成する分子が入れ替わっているのである。
そう、今日会った彼女は近い将来、全くの別人として君の前に現れるのだ、唯、引き継がれた遺伝情報と不確かな記憶のみを携えて。
「健康 怪我 病気」カテゴリの記事
- 日常使用とスポーツ時に最適な肩サポーターについての考察(2020.07.24)
- つらい手首の故障や腱鞘炎、サポーターとリストウォーマー併用で可愛く保護(2020.01.10)
- 初めての肩関節脱臼 辛い固定期間を乗り越えるために外旋位固定装具(ショルダーブレース)の隠された機能を使おう!(2015.12.17)
- 初めての肩脱臼(2015.12.17)
The comments to this entry are closed.
Comments