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September 2008

September 27, 2008

ルネッサンスリゾート沖縄攻略法 3度目の沖縄はリゾートで、、

 かつて、異国であった沖縄。あこがれの地であると同時に、悲しい歴史が轟音とともに広大に広がる島でもある。 2008年9月、人生3度目の沖縄への旅は多くの被害をもたらした台風13号のあとを追う形で始まった。 我がちびっ子を含めた家族6名と義母、実父、そして弟一家4人、叔母の総員13名という思いがけない団体ツアーと化した今回の旅は、数年前に亡くなった実母との約束を果たすための旅であった。Photo

 そんな、ちょと物悲しい企画ではあるものの、やはりそこは沖縄、みなウキウキ気分でもある。宿は、迷うこと無くルネッサンスリゾート沖縄3連泊に決定!。 ある意味、格式の高いブセナテラスや、やたらと使い勝手の悪いカヌチャとは異なり、身の丈にあったリラックスできるホテルであることがその一番の理由。1歳から8歳までの総勢6人のちびっ子を含めた僕らの旅には、半パンやノータイ禁止なんていう堅苦しいドレスコードを有する気取ったレストランのあるホテルに用はないし、なにより目の前がすぐビーチで豊富なマリンメニューをとことん楽しめ、各フロアに設置された無料のランドリーでじゃぶじゃぶ片っ端から洗濯しながらビーチで遊びまくれるという点で、やはりちびっ子連れには必須となっているのが、このルネッサンスリゾート沖縄であろう。Photo_2

 選んだ旅行代理店はJTB、レンタカーのステップワゴンを二台借りてのプランだが、ピークを過ぎた9月後半ということで価格的にもかなりリーズナブル。さらには、このJTBエースプランの特典として、専用ラウンジでのケーキと飲み物の食べ放題が用意されている。 この特典は、さして気にもしていなかったものの、ルネッサンスリゾート3度目という弟のアドバイスもあり、実際に利用してみると、激しくすばらしいことに気づく。 ケーキも、有り合わせの小さな食べ放題用ではなく、とてもおいしく、ドリンクもファミリーレストランのドリンクバーとは一線を画している、また、フラッペも注文し放題とかなりお得。このラウンジが滞在中の10時から22時まで使い放題なのだからこれまたびっくり。出発前に数日で体重を3キロ落としたと喜んでいたイナ妻もあえなく、この専用ラウンジの虜となったのは言うまでもない。Photo_3

 肝心のホテルは、現在改装中で、ロビー階や屋内プールが工事中、、、しかし、それほど支障もなく目一杯楽しめた。ホテル前のビーチでは、ヤドカリや熱帯魚を見つけることも出来、さらにはドルフィンラグーン近くではエイの集団飛行も垣間見ることが出来る。屋外プールも幼児用から110cm、120cm、130cmと小刻みに深さのことなるパーテーションに別れていてどの年齢の子供も安心して泳ぐことが出来る。 ホテルからビーチを望み左側のスロープを降りると広大なリーフが広がり、岩礁のプールでは、イソギンチャクやヤドカリ、色とりどりの熱帯魚を間近に観察出来るのだ。Photo_4

 もっとも、大人のバカンスを気取るには、カジュアルよりで、窮屈な格式よりも楽しさを追求したこのホテルよりもっとふさわしい場所があることは論を待たない。要するに、求めるものに応じて適切なホテル選びをすることが大切だろうね。 シルバーチームもシニアチームもちびっ子チームもみな楽しめた施設でした。Photo_5

 



ルネッサンスリゾートオキナワ チェックイン初日へ

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September 21, 2008

パコと魔法の絵本

インディージョーンズ、スカイクロラ、20世紀少年とこのところ、映画ばかり観てる我がチビッコ達。 今回も、たっての希望でパコと魔法の絵本を鑑賞。 チビッコ三人連れは経済的にもきついが18:50開始の今回はレイトショー扱いでお財布に優しい。 この、“パコと魔法の絵本“は舞台作品の映画化で、監督は、チビッコ達の大のお気に入りの“下妻物語“の中島さん。 キャスティングも阿部サダヲ、土屋アンナ、劇団ひとりといつものメンバーで、面白くないはずが無い! 大満足で阿武隈急行で家路を辿る親子四人であった。

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September 14, 2008

仙台港、鳥の海釣果2008年9月

仙台港、鳥の海釣果2008年9月
夜の鳥の海、イシモチ君の気配は消え、アタリなく静か。60cmの良型アナゴがかかり、気持ち悪くなって午前一時に退去。キャンプの後、翌朝仙台港へ。サビキ家族多数!アタリなし。天気雨におそわれ待避。

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September 10, 2008

20世紀少年

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マスターキートン、MONSTERなど緻密な物語で知られる日本コミック界の勇、浦沢直樹原作作品。20世紀少年は、マスターキートンやパイナップルアーミーにはまったあと、ちょっとだけかじり読みしただけでノーマークだった作品。
ハリウッドばかりか、本邦にも押し寄せる劇場オリジナル作品の不作、、というか不毛の時代にあって、ついに本作にも白羽の矢がたったという感じか。
 浦沢作品のなかでは、基本的にはしっかりした英国文化の掌握と軍事考証に裏打ちされた1話完結型のマスターキートンが一番好きだったのだけれど、20世紀少年の原作はどちらかといえば、作者のロックスピリッツが全面に出た、緻密さというよりも以外に荒削りで勢いに任せた作品の印象。
 コミック1-5巻までを劇場3部作のうちの第一章として公開された今回の20世紀少年、、、。1970年代、、少年の頃、草むらに作った秘密基地で世界を守る正義の味方になることを誓ったケンヂ、オッチョ、マルオ、ユキジ、、、。ロックスターへの夢破れ、酒屋の実家を継いだ冴えない中年男ケンヂの前に、突如として現れたなぞのトモダチ、、。トモダチは、ケンヂ達が少年の頃に秘密基地で思い描いた、世界滅亡のシナリオ”よげんのしょ”に則って、世界滅亡を具現化しようと企む。はじめこそ、そんな絵空事が起きるはずも無いと、気にも留めなかったかつての少年達だがサンフランシスコ、そしてロンドン、、細菌兵器がばらまかれ、ついには国会議事堂も爆破、、。すべては”よげんのしょ”の通りにことが運んでいく。 本当に世界は滅亡するのか?そして、”よげんのしょ”を実行しているトモダチとは一体だれなのか?すべての謎を抱えつつ、それぞれの人生を歩んでいたかつての少年達が世界を滅亡から救うべく立ち上がった!
 映画化を期に、原作を読み直そうという動きが強く、すでにブックオフなどでは在庫が薄い状態が続いている。幸い、かじり読みだけだったのであるが、1-7巻までを購入し、我がちびっ子たちと予習をすませてから、映画館へ。 キャスティング、カメラアングル、セットにいたるまで、まさに原作の完コピである。映画スタッフの原作に対するオマージュの深さが見事に反映されている。 ただ、心配なのは、ここまで完コピだと、原作をよんでしまえば映画をあえてみる必要が無いということ、、。ラストシーンは変えるらしいが、コミックは読者の想像力でキャストから、色彩からBGMにいたるまで自由に脚色可能である点で、全てがフィルムに焼き付けられてしまう映画には分が悪いだろう。 通常は、原作コミックは、あくまでプロット程度で、映画化に当たっては、いろんな要素が肉付けされたり脚色されたりする訳だけれども、裏沢直樹作品に当たっては、原作コミック自体の完成度があまりに高いため、どこまでクオリティーを保てるかということが問題。そんなわけで、キャストも脚本も(脚本は原作者自身が担当しているよう)、すべてが原作の呪縛から逃れられないという宿命を背負っているのも本作の特徴かもしれない。できれば、第二章公開の2009年1月まで待ってから、続きのコミックを読み返したいけれど、はやく先を読みたい衝動も抑えられず、なかなかに悩ましい作品である。
 キャスティングに関しては、実力派ぞろいで、誰をあの長髪の代議士にするのか興味があったが、見事にはまり役。オッチョも然り!、マルオやヤンボー&マーボーもいうことなしである。 ちょい役のミッチーや藤井フミヤの使い方も的を得ていて、なんとも贅沢な映画に仕上がっている。ただ、STEAM BOYの時と同じことだが神様役の滑舌の悪さと台詞の聞き取りにくさはご愛嬌か、、?また、カンナの成長後はどうだろうか、、このへん個人の好みの分かれるところだろう。

リンク: 映画「20世紀少年」.

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September 07, 2008

さよならコペン? 車高と積載能を求めて、、、

大好きだったコペン、、どこでも一緒だったコペン、、車中泊ではリクライニングすら許されず、肺梗塞覚悟でエレファントマンのように座ったまま寝るしかないコペン、、広い国道でUターンしようにも、中央分離帯のちっぽけなキャッツアイも踏み越えられないコペン、、。

ずーっと、ずーっと一緒だったはずのコペンに最近限界を感じてきた私。メタルルーフを収納できるコペンの十分なトランクスペースは、予想外の懐をみせ、屋根さえ開けなければ、僕の無軌道な旅の暮らしにも困らない程の荷物が積めるし、振り出しの投げ竿だって楽々だ、、、けれどもいかんせん、走りとスタイルを追求した車高の低さは、如何ともし難く悪路の走破性は乏しい。それでも、これまで困ったことは無かったのも事実、かなりのでこぼこ道や轍も、底面の補強用ビームから火花を散らしながらがんばって進むコペン。福島県の雪道でスタックすることもなく十分やっていけるのもコペン。

だがしかし、この原油高をもってしても、余裕のある車体に対するあこがれの念はむくむくと、、、。
現在の次期主力戦闘機候補は、スバルエクシードか、レガシーアウトバック、、あたりか、、できれば小さいのがいいのだけれども、、。まあ、悩んでいるうちが一番楽しい訳で、、。

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September 05, 2008

海水浴のち釣りのち温泉!家族で過ごす鳥の海、、

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なんだか、まるで鳥の海にすんでるみたいに出動回数の多い亘理郡 鳥の海。Photo_2

子連れで海水浴をして、温泉で温まってから、釣りしながらバーベキューなんてフルコースが楽しめる場所なんてのはそうそうある訳じゃない。
こじんまりした風景の中に、気の利いた公園が点在していたり、さりげなく道ばたに日よけ付きのベンチがあったりして、結構お気に入りの場所が鳥の海。
もっぱら、ストイックな夜釣り専門で通いつめていただけだったけれども、最近はファミリー連れでの楽しみ方も覚えてきた次第。 いやー、、いいとこだね。Photo_3
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September 04, 2008

完熟プルーンの夕べ

完熟プルーンの夕べ
九州のおじさんから自家栽培の琵琶をいただくのも恒例。更には、近くのおば様からはこれまた自家製の完熟プルーン。プルーンと言えばミキプルーンと言うぐらいに、ジャムかエクストラクト等々、加工品のイメージが強かったのだが、この完熟プルーン!なんと生食での味わいも絶品! プルーンって、こんなに美味いんだ!、、と感動したのは昨年の事。そして、再び届いた、完熟プルーン、あれから早くも、もう一年経ったとは!深紫の果実を味わいつつ、過ぎ行く時の早さに驚く自分でした。

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