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December 2008

December 31, 2008

三井アウトレットと宮城のハゼ釣り

ちびっ子の根拠のない強い意向で、早朝から海釣りに出かける予定だったのだが、当日早朝3:30-8:50分まで急変顧客あり緊急呼び出し。事態を収拾し家に戻った頃には、いつものゆったりした午前様モード。松島へ走り、カキフライ定食を堪能したあと、松島湾内で、とっくに旬を過ぎたであろうハゼ釣りを試みるも全く魚影なし。我が子達も、キャスティング力は着実に向上。日が傾き、気温が一気に低下した夕刻に、仙台港に出来た三井アウトレットモールへ向かう。皆が買い物を楽しむ傍ら、仙台港近辺でハゼ釣り続行することに、、、釣りえさマリン仙台港店でイソメを買い、ブラーを使ったお気楽釣りを展開するも、河口域ですらほとんどあたりなく坊主に終わる。夕刻19時を過ぎてもなお、買い物組からの呼び出しはなく、気温は下がり体温維持のため、壊れている右膝を庇いながら大腿四頭筋のリハビリもかねてスクワット100回。高松埠頭に移動してすこし竿を出すが、やはり静か、、先客一人もマイクロワームでメバルが一二匹とのこと、、。やっと買い物をおえたイナ妻達と合流し吉野家で豚丼を食し帰宅。三井アウトレットモールは予想に反しかなり小規模な施設であった。しかし、まあ、、ボウズって、、久しぶりだな。

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December 26, 2008

BATES タクティカルブーツ長期使用レポート C.T. M6 通勤からバイク、釣りまで一足でOK!

BATESタクティカルブーツ C.T. M6  長期使用レポート
 本物が一つあればそれで良い、そんなコンセプトが大好き。確かに、刻々変化する状況や環境に応じて数多くのバリエーションのなかから最適なものをその都度選ぶというのも一つの生き方であろう。しかし、僕自身はどんな状況下であっても、常に信頼できるアイテム、これさえあればどんな事が起きても大丈夫!そういう安心感が欲しい。中でも、バイク乗りかつ釣り人かつ旅人かつ社会人である僕にとって、通勤からモンスターバイクでの走行、ハードな山中行をそつなくこなすマルチパーパスかつヘビーデューティーなブーツは長く追い求めていたものであった。
 10年以上愛用していた、Jefly morganのブーツがついに息絶え、相棒を失った僕は、この先何を履いて人生を過ごすべきかずーっと理想のブーツを探し求めていたのだった。 そんなこんなで数年が過ぎ、仕事関係の人からBATESというバイク乗りのための革ジャケットをリリースしているアメリカのメーカーの名を知る事になる。 そして、ほどなく、そのBATESが実はバイク用品メーカーではなく、米軍用品の製造メーカーであったことを知る事になった。
 そのBATESの作ったタクティカルブーツC.T. M6。 CTとはカウンターテロリズムの略だそうで、市街戦用に従来の軍用ブーツを極限まで軽量化かつ、非金属化、静音化したブーツ。 軍用品の堅牢性はそのままに、シティユースでも履き心地よく、市街から戦場までどんと来いという感じのコンセプトだ。デザインもスマートで申し分ない。そんなこんなで、早速購入。
 届いたブーツは、想像を越える逸品だった、アッパーからサイドにかけては良質な天然皮革がおごられて、サイドも耐久性を重視したナイロン生地がアクセントになっている。もちろん、ソールはビブラムソールという贅沢さ。 まず、そのごつい見かけに似合わない軽量さにびっくりする。 モーターサイクル用の革ブーツを愛用しているモノ達ならその軽さと履き心地の良さに驚くはずだ。ビブラムソールは見事なグリップと、まるで競技用シューズのような衝撃吸収性を発揮。 履いた時の軽さと、衝撃の緩衝のうまさで疲労度は圧倒的に違う。 さらには、内側サイドにジップが着いていて、履いたり、脱いだりはワンタッチで可能と言う点もすごく便利。Bates1

 ビブラムソールを装備しているため、靴底は厚めだがバイクでのシフトやブレーキとの干渉も気にならない。また、このC.T. M6 の凄いところは、ブーツの上端までGORE-TEX(ゴアテックス)を張り巡らし、完全なる透湿防水になっている点。海釣りでのくるぶしを越える浸水をものともせず、足元はつねにドライな環境を保持出来ていながら蒸れも少ない。サイドのジッパーから浸水するのではとはじめこそ心配したが、ジッパーの内側も完全にゴアテックスフィルムでカバーされているので安心なのだ。 さらに、そのゴアテックス層の内側にはシンサレートという、保温性の高い素材がおごられていて、極寒期の保温性もバッチリ!。あくまで個人的見解に過ぎないが、バイク乗りにも釣り人にも、山を歩く人にも闘う人にも、闘わない人にも、通勤する人にも、冬でも夏でも一足あればどんとこい!なブーツかも知れない。 もう一足買い置きしておこうと思う今日この頃。

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December 25, 2008

クリスマスイブのフィットネスジムには、、

クリスマスイブのフィットネスクラブには、、、。
 膝が壊れたのがこの夏。 透き通る沖縄のビーチでもニーブレースが外せなかったのはひとえに、宮城県界隈でロックフィッシュや渓流のトラウトを追い求めて、重い装備を背負いながら、波打ち寄せるテトラを飛び回ったり、渓谷の流れの中の浮き石を、忍者のように飛び移るつもりで無様にそのまま崖から落ちたりし続けたから、、、。
 しかし、それにも増して、自堕落な食生活がもたらす体重増加と、運動不足からくる筋力低下の結果、加重時の衝撃を筋力で緩衝出来ずに、もろに関節面に衝撃が加わった結果のようだ。 日頃、まったく運動しないくせに、唐突に参戦するへたくそなフットサルや、前述した転落につぐ転落、、。結果、膝は壊れてしまいました。
 そうなると、今度は”運動したいんだけどもねェ、、お医者さんにもまず体重を減らさないと、膝の負担が減らないんだよって言われるんだけれどねえ、、わかっているんだけど、膝が悪いからうんどうできないんですよォ、、”というような、整形外科外来もしくは成人病外来でありがちな、変形性膝関節症を煩ったちょっと豊満なご婦人にありがちな事態に陥ってしまうわけだ。
 かくして、痛み止めを使いながら、たまったストレスを解放すべく狂ったように無茶をする唐突なフットサルは別にして、体重コントロールや筋力強化を目的に、走ったり、スクワットしたりというのは、痛くて正直無理な話になるわけで、、うーん、ご婦人同様の悪循環。 そこで、関節面に負担をかけずに、大腿四頭筋の強化や体重コントロールをすべく、とあるジムに登録したのがつい先日のこと。 これなら、痛くなく、運動出来る、、。
 クリスマスイブ、お手製のケーキやチキンを図らずもたんまり食べてしまったつけを払うべく、深夜のフィットネスジムに赴く事に、、。カロリーを消費したいというのもあるものの、その実、クリスマスイブのジムに集っている人々は一体どのような方々なのだろうか?という探究心に突き動かされ、聖なる夜に黙々とワークアウトしている老若男女に混じって、リハビリに励む事に、、、。 お、、サンタがいた、、お、、、、まあ、思いのほかイブのジムは賑わっているようだ。
 自転車をこぎながら、、あと1時間で日付が変わる、、、おっと、サンタから預かったプレゼントを子供達のためにセッティングしなければならない、、一足先にジムを出る。聖なる夜に光り輝くジムの灯り、、、人々はまだ、黙々と汗を流し続けていた。

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December 19, 2008

アフタースクール fet. 大泉洋 堺雅人 

アフタースクール fet. 大泉洋 堺雅人 内田けんじ監督脚本作品
 大泉洋 演じる神野は人を疑うことを知らない純朴な教師。今日も仕事で家を空けることの多い親友の木村(堺雅人)に代わって出産間近の木村の妻の世話に追われる。 無事に出産を終えた木村の妻とそれを見守った神野、、、しかし、出産以来肝心の夫であり父親であるはずの木村は忽然と姿を消す。 きっと仕事が忙しいんだよ、、、木村の妻をなだめる神野、、木村に限って妻を裏切るはずは無い、、。
そんな時、探偵の北沢(佐々木蔵之介)が神野の前に姿を現す、、やくざに頼まれ木村を探しているという北沢の手には、見知らぬ女と密会する木村の写真があった。 木村の潔白を信じつつも北沢の依頼を受け、共に木村の行方を追う神野、、。
 果たして、北沢の狙いは?木村はなぜ姿を消したのか?暴力団組織と木村の所属する巨大企業の陰が暗躍する中、社会からはみ出してしまった探偵北沢と純朴な教師である神野を巻き込みつつ、物語は想像を超えた軌跡を描きながら緻密な伏線をほどいて鮮やかに着地する。
 ネタバレ禁止のこの物語、、いやあ、久々に一本とられました!というくらいの愉快な展開。派手なアクションや、過剰な演出もなくストーリーの巧みさと演技だけで、安心して観ていながらも、物語中盤で一挙に折り返し攻守逆転、ラストに向かって一気という爽快さ。んでもってラストは甘酸っぱい青春恋愛テイストで締めるんだからもの凄い。 さらには、エンディングロールの最後まで気が抜けない緻密さ。
 大抵の作品において物語序盤でだいたいラストのオチを見切ってしまうことが多い僕だが、今回ばかりは、物語序盤の緩い雰囲気と大泉洋と堺雅人という組み合わせに油断したのか、まったく展開を予見することは出来なかった。そういう意味で、とても楽しめた作品。また、神野の妹役で出ている田畑智子がやっぱりキュート! ハッピーフライトでもひと際輝いていたもんね。基本的に、ちょい太めが好きだってこともあるけれども、、。さて、次は、堺雅人つながりでジャージの二人を観てみようと思う。

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December 13, 2008

押立温泉ー沼沢湖ツーリング 20008年晩秋

 4月の松島ツーリングからほぼ半年あまり、、。あっという間に夏が去り、いよいよツーリングに持ってこいの季節と思いきや、いつもながら時のすぎるのは早いもので、吾妻小富士山頂では初冠雪が報じられる事態となった。
職場のバイク乗りの主要メンバーのスケジュールを擦り合わせ、決まったXdayは11月初旬、、、すでに秋の味覚や紅葉というより、忍び寄る冬との戦いツーリング!といった様相を呈している。
 本来、かねてから狙っていた、女夫淵温泉を予定していたのだが、ちょうど、先輩が所属する郡山の某総合病院のツーリングチームとの合流の話が持ち上がったため、宿泊地を猪苗代湖近辺で探すことに、、、。だいたい日本秘湯を守る会の宿を定宿としているため、会員の宿を探すと、ありました、、”押立温泉 住吉館”。ちょうど猪苗代湖のちょっと上に位置する宿。一泊1万5千円也、早速予約を入れて当日をまつ。Furo

 当日は、地元の運動会とのことで、我がちびっ子達は早々と出立。僕らの待ち合わせは10時30分。途中で、襲いくる寒さと戦うべく、庶民の味方ユニクロに立ち寄ってフリースを購入。 今回の着用ジャケットは、あまりの重さに辟易して背負うのが辛くなったGOLDWINのEURO Cycloneジャケット限定版を抑えてこの夏から真打ちに昇進したTEKNICのジャケットを採用。本来、夏場用にかなりの凝ったエアインテークが装備されているのだけれども、実は、完全透湿防水の優れもの、ちゃんと前のジッパーの裏にも防水用のフラップが隠されている等、憎い作りになっている。普段は取り外している、インナーパーツをジップで装着すると秋冬用ジャケットに早変わり。 下半身は、これまた去年釣り用にと購入しあまり出番のなかったユニクロのあったかパンツ(内部がフリース)の上に、福岡辺りで購入した結構良い値段のウレタン塗布のデザインデニムという出で立ち。 もちろん足下はBATES Countar terorism、、、こいつもゴアテックスにシンサレートという完全装備。今回のツーリングの結論としては、この装備で防寒、防水とも初冬の裏磐梯ツーリングでは十分であった。
 さて、115号線を猪苗代へひた走る、今回のメンバーはいつもと同じ、Du、NSO、そして僕。かなりの強風に煽られながら、峠を越える。高地の紅葉はすでに終了。猪苗代町へ降りる途中の山菜のお店が立ち並ぶ通りで足を止める。 以前は、秋にキノコや山菜を売るお店が一二件だったのだが、近年、すごい勢いで増殖、さらにはよくわからないそば屋も4件程軒を連ねるようになって、シーズン中は渋滞するほど込み合う有様。 バイクの特権を生かして、渋滞も何のそので、おいしいキノコ汁にありついたのがちょうどお昼。 凍えた体を温めて再度出発、、たどり着いたのは猪苗代湖のウォータースポーツのメッカともいうべき長浜。ヨットやジェットスキーのショップに加えて、亀と白鳥の遊覧船乗り場がある。そして、お約束のスワンも湖面を賑わしている。 今更ながら、鳥インフルエンザの媒介者としての渡り鳥の危険性に行政が気づいたらしく、市内では今年から唐突に白鳥の餌付けポイントである親水公園が閉鎖された。 ここ、猪苗代湖ではまだ、そんな激変の兆候もなく平和に親子連れが鴨とふれあっている。 餌付けは遠慮させていただきつつも、やはりスワンで水上にこぎ出さない訳にはいかない。3人でスワン1羽をレンタル、、30分で2000円だ。 Swan


 70km程しか走っていないのだが、スワンでの激走の疲れも加わり、いい感じによたってきた3人。日もそろそろ傾き、気温も低下してきた。ちょっと早いが、宿へ向かうことにしよう。 長浜から北へほんの少し、、、たどり着いた押立温泉はいい感じにひなびた僕好みの宿。 ちょっと早いんだけどねーといいつつも、寒さに凍える僕らを女将は暖かく迎えてくれた。 温泉は、内湯と森の中に沈む露天風呂の二つ。おのおの源泉が異なり、内湯は鉄分のある赤い濁り湯、露天風呂は透き通った湯である。 露天風呂は、まさに自然の中にとけ込む形でこの紅葉の季節には絶景!。 そして、さらに予想をはるかに上回る内容だったのが、その夕食であった。 わき水が満たされた庭の池に泳ぐイワナの刺身、そして姿焼き、、、いろりには今が旬の、ヒラタケ、椎茸、なめこ、そしてまたしても松茸がいい香りを放っている。それぞれに、お好みで炭火焼きにして塩やたれでおいしくいただく。お次ぎは、冬瓜とカニとホタテのスープ、いいかげん、満足していると、とろとろの超レアステーキが登場! さらに、新蕎麦が手打ちで登場!本わさびを鮫皮でおろす演出も素敵。 いやはや、こんなに料理が充実しているとは、超満足して就寝。翌日の、先輩のチームとの合流に備える。Meshi

 
 翌日も泣き出しそうな空模様であるもののなんとか持ちそう。長浜で先輩と合流。こちらのチームも隼、ビラーゴ、ドカッティモンスターと脈絡のないマシン構成だが、あちらもゼファーあり、BMWあり、オフ車ありとバラエティ豊か! 先輩の超絶なナビゲートに誘われつつ会津の美しい紅葉を満喫しながら峠を駆け抜けた。 それぞれが、それぞれのマシンなりの走りで峠を攻略して行く様は見ていても楽しい。冷えた体を、さらに高遠そばで冷やして、本年走り納めとなるであろうツーリングは終了。
 無事にシーズンを終えたことに感謝!!また来年あたりは、しばらくご無沙汰している北海道にでも足を伸ばしたい気分で家路を急いだ。Bike
Soba

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December 06, 2008

35歳は高齢出産だって、皆知ってるのかな?

30歳過ぎての出産なんて当たり前になってるみたいだけれども、高齢出産と呼ばれるのが何歳からなのか知ってる人は意外と少ない。いざ、妊娠して病院に行ってから”高齢出産””ハイリスク妊婦”と言われて驚く人もいる。 35歳超えればもう立派な高齢出産だ、、、。本邦における妊産婦の死亡率は現場の努力により極めて低い数値を誇っているが、本来、出産は命がけのもの。常に一定の危険を孕んでいることをすっかり忘れてしまっている方が多い。
妊産婦の救急受け入れが全国的に困難となっていることは日々報じられているところ。
したり顔の医療ジャーナリストやメディアの無責任かつ的外れな指摘は大概以下の3点に収束している。

1、真に医療を必要とする者の受け入れを拒むなんて、医師の怠慢に過ぎない。だから医師がもっと使命感をもって頑張れば良い。

2、ベッドが無いとか、専門医がいないなんていうのは単なる言い訳にすぎない。やれば出来るはず、脳出血が疑われる妊婦でも、高リスク出産の妊婦でもとりあえず、頼まれた病院が専門外でも受ければ救命できるはず。頑張ればなんだって助けられるはずだ。

3、ベッドが無いなら、NICUが無いなら増やせばいい、医師がいないなら医科大学の定員を増やせばいい。現場の医師が足りないならもっと雇えばいいだろう。

 自らを守るべき医療費の削減を国民が諸手をあげて喜んでいた数年前ならば、このような陳腐な意見にふむふむとうなづく国民もいたのかも知れない。でも、もう皆気付いている、、、そう、老人を支える若者はなく、逆ピラミッドの超高齢者社会、医療高度化、、医療にかかるコストは膨大に膨れ上がっているのに、この国は自らを守るための医療費を削減し続けてきた訳で、、。
妊産婦の救急患者受け入れ困難の一因としてNICUの恒常的な満床状態があげられるが、その要因の一つは高齢出産の増加だと言う意見もある。
 高齢出産では、糖尿病その他の合併症妊娠が増え、胎児も低体重など問題を抱える確率が増える。35歳以上での出産は高齢出産と呼ばれるのだが、多くの女性はその事実を知っているのだろうか?晩婚化が進み、危険を伴う高齢出産が増えた結果、 手厚い管理を必要とする新生児が増え、ただでさえ少ないNICUと医療スタッフは手一杯になる。その結果、ほかの妊産婦が緊急事態に陥っても、手も施設も足りなくなってしまう。
 それは、ほんの一つの要因に過ぎないが、そんな訳で、これらの問題は決して医療行政や医療施設だけの問題を超えて医療を享受する国民のライフスタイルや価値観といった複雑な問題を孕んでいるのは明らか。、、ということは国民の側にもこの事態を緩和する手だてはあるのではないだろうか? いつの世も、足りないのは当事者意識。自分が高齢出産をすることになるであろうことに気付いていない多くの方々、仕事に邁進するもよし、学業にいそしむのもよし、子供のいない自由な青春を謳歌するもよし、、、しかし、いまのうちから自分も将来その危険に身を晒すかも知れないということを認識することがはじめの一歩かもしれない。

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December 03, 2008

ハッピーフライトはスイングガールズを越えたか?

 先日中国からついに出てしまった同一領域のペーパーにケツをあおられ、あわてて論文作成へ、、。まずは、壊れた体のケアを済ましてから、県立図書館へ陣取り、Back groundを大まかに作る。 牧歌的な風景の中、集中力はやはり続かず、もはやここまで。 偶然、本を返しにきた我が子達と図書館で出会いしばし歓談、、その後、しばらく残って作業を続行し図書館を出たのが16時を過ぎた頃。例によって、11月30日期限のフォーラムの招待券があり、今日中に観ないと無になる公算が大きい。フォーラムのサイトでいまから観れる作品を検索すると、ハッピーフライトがOn time!
 かの秀作スイングガールズの矢口監督最新作。ANA全面協力のもと、機長昇進をかけたパイロットと、新人客室乗務員のハワイホノルルを目指すフライトの顛末を描く。正直、テンポが良すぎてあっという間にストーリーは幕を閉じ、あまりにコンパクトにまとまってしまった感は否めないが、Swing Girls程の笑いと感動は無いものの、定評のある笑いと心を動かす群像劇のうまさはそのままに、一つのフライトに携わる多種多様な部門のプロとしての活躍と、空港業務、客室業務、運行管理など日頃目にすることの出来ない舞台裏にバランスよくスポットをあてている。
 美人すぎて変顔の綾瀬はるかはそつなく役をこなしているし、パイロット役の田辺誠一、時任三郎もいい味を出している。その他の出演陣にも抜かりはない。
 ANA全面協力の賜物で、飛行機の整備風景から離陸、そして着陸するまでの過程を丁寧に描いている。一つ一つのカットは相当に力が入っており、多分、航空マニアにはたまらない作品となっているだろう。 複雑なフラップやエアブレーキ、巨大なランディングギアがスイッチ一つで展開、格納するようなメカニカルな描写は、いい年をした男の子達のハートをもくすぐること請け合いだ。 しかし、この経営難の折りに、ANA、、そんなことしている場合なんだろうか、、とちょっとだけ心配にもなったりする。

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価格:3,591円(税込、送料別)

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December 02, 2008

2008年12月檜原湖 ワカサギ釣り 釣果

毎年恒例のワカサギ部、、例年遅い立ち上がりに、毎年解禁初期の爆釣時期での再会を誓うものの、なんだかんだと叶わず。今年も、結局12月に入ってからの出動となった。
メンバーは今回3人。場所は檜原湖早稲沢のワカサギドーム船。釣り券込みで一日3500円。暖房完備、男女別トイレ完備で快適な環境。AM6:30からワカサギ釣りスタート!かねてからの悲願であった、電動リールをついに入手!!というか、職場同僚のセミプロ作成のワンオフものである。 かつて無い機動力と手返しの早さを武器に、結氷前で激渋だという釣況に立ち向かう!結果、コンスタントにアタリが続き、かつて無い程の楽しいワカサギ釣りとなった。いつもなら途絶えたアタリに集中力を切らし、やれ鍋だの、餅だのと調理に走る僕だったが、今回はなんと釣りに専念! ワカサギ特有の繊細なアタリを楽しみつつ45尾程の釣果と相成った。 ドームの端では、机を持ち込み真ん中に魚探を据えて二刀流で戦う手練もいて、そちらは150尾は下らない釣果。 まあ、かなり楽しめ満足して今シーズンの開幕を向かえた一日であった。

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