新型インフルエンザと言ったって、、
巷は新型インフルエンザの話題でもちきり。
WHOも重い腰を上げてPhase 5を宣言、、なのに渡航制限には及び腰で、今なお平然と流行地へ赴く日本人多数。
ウイルスの本土上陸を水際で食い止めるべく、多大なコストを割いて海外からの航空機での検疫を強化しているものの、数日の潜伏期間があるのは明らかで、発熱の有無でスクリーニングしている時点で、本気でやっているとは思えない。 まあ、青息吐息の米国への気遣いで、渡航制限を公言出来ない分、モノモノしい検疫の映像をメディアに流し続けることで、能天気な国民に暗に渡航自粛を呼びかけているというのが本当のところなのかも知れない。
すでに人から人への感染が明らかになっている現時点ですら、日本における新型インフルエンザの定義が、あくまで直近の海外渡航や渡航者との接触があることが前提になっていて、国内発症や国内感染は想定外という能天気さ、、。 こんな、初夏にA型インフルエンザ患者が見つかっても、海外渡航歴がなければノーチェックでいいというのだ、、そんなばかな話はないだろう。 なんだか、メディアの方が確実にリアルタイムに情報を掌握していて、政府や自治体の対策は、常識的なタイムスパンからおよそ一週間分ぐらいずれているとしか言いようが無い。
唯一の救いは、ウイルスの活性の落ちる温暖な時期が迫っている事だろうが、このゴールデンウィーク、果たしてどう過ごすべきなのか、明確な指針は提示されないままだ。経済と医療をはかりにかける世の中の趨勢は今も変わっていないということが痛い程身にしみる今日この頃。 なんなく終息してくれれば良いのだけれど。
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