BATES C.T. M6 万能ブーツ使用レポート バイク乗りから釣り人から通勤までこれ一足でOK!
BATESタクティカルブーツ C.T. M6 長期使用レポート
本物が一つあればそれで良い、そんなコンセプトが大好き。確かに、刻々変化する状況や環境に応じて数多くのバリエーションのなかから最適なものをその都度選ぶというのも一つの生き方であろう。しかし、僕自身はどんな状況下であっても、常に信頼できるアイテム、これさえあればどんな事が起きても大丈夫!そういう安心感が欲しい。中でも、バイク乗りかつ釣り人かつ旅人かつ社会人である僕にとって、通勤からモンスターバイクでの走行、ハードな山中行をそつなくこなすマルチパーパスかつヘビーデューティーなブーツは長く追い求めていたものであった。
10年以上愛用していた、Jefly morganのブーツがついに息絶え、相棒を失った僕は、この先何を履いて人生を過ごすべきかずーっと理想のブーツを探し求めていたのだった。 そんなこんなで数年が過ぎ、仕事関係の人からBATESというバイク乗りのための革ジャケットをリリースしているアメリカのメーカーの名を知る事になる。 そして、ほどなく、そのBATESが実はバイク用品メーカーではなく、米軍用品の製造メーカーであったことを知る事になった。
そのBATESの作ったタクティカルブーツC.T. M6。 CTとはカウンターテロリズムの略だそうで、市街戦用に従来の軍用ブーツを極限まで軽量化かつ、非金属化、静音化したブーツ。 軍用品の堅牢性はそのままに、シティユースでも履き心地よく、市街から戦場までどんと来いという感じのコンセプトだ。デザインもスマートで申し分ない。そんなこんなで、早速購入。
届いたブーツは、想像を越える逸品だった、アッパーからサイドにかけては良質な天然皮革がおごられて、サイドも耐久性を重視したナイロン生地がアクセントになっている。もちろん、ソールはビブラムソールという贅沢さ。 まず、そのごつい見かけに似合わない軽量さにびっくりする。 モーターサイクル用の革ブーツを愛用しているモノ達ならその軽さと履き心地の良さに驚くはずだ。ビブラムソールは見事なグリップと、まるで競技用シューズのような衝撃吸収性を発揮。 履いた時の軽さと、衝撃の緩衝のうまさで疲労度は圧倒的に違う。 さらには、内側サイドにジップが着いていて、履いたり、脱いだりはワンタッチで可能と言う点もすごく便利。
ビブラムソールを装備しているため、靴底は厚めだがバイクでのシフトやブレーキとの干渉も気にならない。また、このC.T. M6 の凄いところは、ブーツの上端までGORE-TEX(ゴアテックス)を張り巡らし、完全なる透湿防水になっている点。海釣りでのくるぶしを越える浸水をものともせず、足元はつねにドライな環境を保持出来ていながら蒸れも少ない。サイドのジッパーから浸水するのではとはじめこそ心配したが、ジッパーの内側も完全にゴアテックスフィルムでカバーされているので安心なのだ。 さらに、そのゴアテックス層の内側にはシンサレートという、保温性の高い素材がおごられていて、極寒期の保温性もバッチリ!。あくまで個人的見解に過ぎないが、バイク乗りにも釣り人にも、山を歩く人にも闘う人にも、闘わない人にも、通勤する人にも、冬でも夏でも一足あればどんとこい!なブーツかも知れない。 もう一足買い置きしておこうと思う今日この頃。
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