めっちゃ欲しい電子ドラムV-Drum HD-1かTD4KSか、、それが問題だ。
V-Drum HD-1とTD4KS どちらがいいんだろう?
いんちきヴォーカリストであると同時になんちゃってドラマーである私。
就職以来、実際のドラムセットを叩く機会も減り、仙道さおり のクールなまなざし溢れるレクチャーDVDの影響もあり、なんちゃってドラマーを卒業し、なんちゃってパーカッショニストを目指して、Roland Hand sonic 10を日がな叩き続けていたのが2008年の事、、。さすが電子ドラムでは世界で他者の追随を許さないRoland だけあって、このエレクトリックパーカッションパッドHand sonicは世界中ありとあらゆる打楽器を再現出来る超実力機!! しかし、このHand sonic、、文字通り手で叩くことが前提となっているため、僕の華奢な骨関節靭帯はこの電子パーカッションの打面から直接返ってくる衝撃に耐えきれず、ぼろぼろに、、、。結果、あえなくなんちゃってパーカッショニストへの道を断たれたのであった。 なぜに、Hand sonicだったのかと言えば、その一番の要因は自宅練習スペース、設置スペースに帰着する。 一般的な電子ドラムの設置専有面積は意外な程広い面積を必要とするため、自宅にそれだけの余剰スペースがなければ結構厳しいのだ。ましてや、いくつものパッドをラックにマウントして、一つ一つをシールドで音源に接続しなければならないので、実際のストリートライブなどでも持ち出すことはほぼ不可能。そんな、こんなで、可搬性、省スペースなHand sonic 10(HPD10) を選択したのだった。
時は流れて2009年末、、画期的な電子ドラムがRoland から登場した。その名もV-Drums Lite HD-1。”リビングに似合うV-Drum”というキャッチコピーがそのコンセプトを端的に表現している。新開発のフレームのおかげでとにかくコンパクト!!そのくせスネアはメッシュタイプの高品質!!さらに、キックペダルも新開発で静音性に配慮!!まさしく、リビングに置くためのオシャレかつコンパクトかつ静かな電子ドラムなのだ。 スティック、イス、ヘッドフォン付きのセット価格も7万円台という驚異的なリーズナブルさ、、こりゃいままでその巨大さと高価さに尻込みをしていた、方々の心をつかまずにはいないだろう。
僕も、もう一歩のところで、子息へのクリスマスプレゼントという隠れ蓑を利用してネットで買っちゃうところだった、、。しかし、本気で購入を検討した時点で、いくつかの要検討項目が浮かんで来たのだ。
コンパクトなHD-1、、音源もかなりの完成度らしいが、コンパクトさを追求し尽くしたラックでのスネア、タム、シンバル等の各パッドの設定の自由度はあまり高くないようだ、また、静音性を追求しフットペダルと化したバスドラムのキックベダルはその操作感はかなり特殊なものであり、フットワークの練習にはならないであろうこと。パッドの追加などの拡張性に乏しい事、、以上が気になったのである。 実際に、十分なドラム技術を有する方がリビングで遊ぶ分には問題ないだろうし、また本物のドラムをライブで演奏しようなどと思わない完全なホビーユースの方なら、日本の住宅事情のなかでこのHD-1をおいて他に選択の余地はないだろう。 だが、こちとらなんちゃってドラマー、修行の身。 キックペダルのフットワークや各タムとスネアのコンビネーション練習等も必要なのである。、、とすると同価格帯でのもう一つのV-Drum TD4KSがもう一つの選択枝として上がってくる。 こちらは、オーソドックスなラックとパッド構成、キックベダルも本物を使う仕様だ。HD-1の誇るコンパクト性、スタイリッシュ性がない分、通常のドラムセットと比べての違和感が少ないというメリットがある。
いずれも、Rolandの誇るV-Drumのエントリーモデル、、どちらを選んでも間違いではないことは確かだが、両者とも優れているだけに、これは意外と悩ましい選択といえよう。
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