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February 13, 2010

おとなのおもちゃ?こどものおもちゃ?DX超合金vsやまとVF-1 vs リボルテック vs バンダイVF1

幻のバンド”鼻から豆乳”のギタリストであるどどんと共に、やまと社製のバルキリーシリーズをちょびちょび買い集めていたのがおよそ5年程前の事。プロポーションの追求と引き換えに高価、脆弱、面倒くさいの三拍子揃った同シリーズは、その出来の良さに感動して手を伸ばしたVF-0Aが最後。


実際には、ちびっ子にがしがし遊んで欲しいところだけれども、このシリーズの脆弱さはそれを許さないのが難点。、、、ていうか、2万円弱なんて信じられない程高価すぎる。 そんなもんで、我が家で唯一実践配備されたのが、自分が子供の頃に慣れ親しんでいたタカトク製VF-1のバンダイによる復刻モデル。
こいつは、プロポーションこそおもちゃ然としているけれども、変形機構部に惜しみなく使用された金属バーツと関節のラチェット構造により、その耐久性は圧倒的でまさにキングオブホビーと言うべきもの。 満を持して、我が家に実戦配備されたこのバンダイ製VF-1Aは、しかし、我が次男の攻撃により2ヶ月程であっけなく真っ二つとなり大破!! 実は密かに、次期実戦配備に備えかなり昔にトイザラスで6000円程で購入していた量産機も準備していたのだが、あまりの敵勢力の猛攻の凄まじさに見送りとなった。
”イツワリノウタヒメ”をちびっ子達と見た後、勢いで購入してしまったVF-25Fも到着した梱包があまりにも厳重なのにビビって、箱から出す事さえ気が引ける始末。さらには実勢価格12000円だって、、これじゃ、なんだかおもちゃじゃないよねえ。

きちんと変形して子供達が思う存分遊べるバルキリーは無いものか?と探してみたら、良さげなものがありました。その名も、リボルテック三段変形VF-1A。ちっちゃくて、頭は後付けしないとだけれども、ちゃんと感動的に変形する。しかも実勢価格2000円弱というおもちゃらしいお値段!これならば、我がちびっ子達の攻撃で多少損害が生じても、国防予算的には許容しうるものだ。 難点は、主翼がロックされていないので、ぽろぽろ落ちるところだけれども、そのまじめな変形ぶりは感動もの。

そんな、こんなで、現在我が家で日々ちびっ子達の攻撃に耐えながら実戦投入されているのが以下の3機。
やまと社製3段変形1/60 VF-1A、 バンダイVF-1A, リボルテック3段変形VF-1Aである。それぞれメーカーも値段もプロポーションも大きく異なるのだけれども、皆それなりに頑張って変形するのだからけなげである。 ユーザーも勝手なもので、プロポーションが甘いとか、質感が悪いとか、変形機構が単純すぎるだとか、はたまたそのくせして値段が高いだとか、すぐ壊れるだとか、言いたい放題。 こうして並べてみると、各部品の一つ一つや値段設定にも開発者の苦悩がにじみ出ていてなかなかに感慨深かったりする。
リボルテックの底面
バンダイの底面
やまと社の底面


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