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March 23, 2010

C.T. M6とDELTA-6徹底比較2 BATES タクティカルブーツ使用レポート

C.T. M6とDELTA-6徹底比較! 愛用のBATESタクティカルブーツの第二弾、DELTA-6がシーザムより到着。
注文品なので、納品まで時間がかかるとの事であったが、一週間ちょっとで納品。さっそく、箱から取り出して現品チェック。サイズは、25.5 cmの自分で7.5サイズで丁度ぴったり。 
まず、CTM6との外観上の違いは、かかと部分をアキレス腱にそって奇麗にカットしてあるので、くるぶしのプロテクションを維持しつつ、足首の可動の自由度がかなり高くなっている。 Bates_delta_8
また、CTM6で鉄壁の防水性と、脱着の簡便さを見事に両立させていたサイドジップ(ブーツ脇のファスナー)も、DELTA-6にきちんと引き継がれていて、さらにはファスナーのスライダーのバタツキや意図しない解放を防ぐための、ベルクロフラップは、CTM6にくらべてDELTA-6の方では形状もより最適化されて、歩行時などにずれにくくなっている。 Bates_delta5
靴の外装ではつま先の皮革の堅牢さはは同等だが、C.T.-M6にある、サイドのエンボス加工はなく、デザインも異なる。Bates_delta_7
外観、高さの違いはこの通り。Bates_delta_1 Bates_delta_2
 ともに、ゴアテックスによる完全防水透湿仕様であるが、CT-M6で奢られている、断熱素材シンサレートはBATES DELTA 6は未装備で、冬の防寒性においてはCT-M6に軍配が上がりそう。Bates_delta_3

もう一つ、大きな違いは、ソールの仕様で、ビブラムソールを装備しているCT-M6に対して、DELTA 6はBATESオリジナルのソールとなっている。パターンも、素材も微妙に異なり、ソールのしなやかさはCT-M6が上だが、グリップ性能に不満はなし。Bates_delta7
 さらに、DELTA 6には、CT M6に未装備のベイツ社独自のユニークなインソールシステム ICS (インディビジュアル コンフォートシステム) が搭載されている。 このICSはインソール裏側に装着されているジェルディスクを回転させ、個人の足の癖や歩行パターンに合わせたセッティング幅をもたせた画期的なインソールとして注目を浴びている装備である。 さてさて、このICS、その実力は如何に? またの機会にICSについて報告したいと思う。

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