田村直美&ichiro Spiral Tree Hallelujah! soul! tour ライブレポート
田村直美Spiral Tree Hallelujah! soul! tour ライブレポート。
この週末は我がバンド”はなから豆乳”の練習日、、、。原町チームといつものスタジオで合流、季節感溢れるベーシストと、6連回しも滑らかなドラマー、そしてうまいがわがままなラーメン店主のようなギターと、人生に幾分疲れを感じているヴォーカルで2時間程のリハビリをこなす。
さてさて、今日の予定はまだまだ終わらない。旧知の友人ほそけんがアナウンスしてくれた田村直美&ichiroのユニットSpiral treeのライブのため高速を北上し仙台へ。 会場は、仙台歓楽街の牧水というバー。二部制後半部分は21時開演だ、、。肌寒い、仙台の街をフードのデザインに凝り過ぎて羽織ると首が折れそうになるBEAMSのパーカーを背負いながら歩いて行くと、こじんまりした店の前に、見慣れた懐かしい顔がちらほら。 けーおん時代によく、コラボしていた福大音プロOBの面々、、現役続行組も退役組も以前と変わらぬ様子で、まあ元気な皆と会えただけでももう十分有意義な週末になった。
さて、会場はテーブルが3-4脚、あとはカウンターというキャパ30名程のこじんまりとしたバー、牧水。 入り口左手に卓があり、右手にステージ、、ここまでアーティストと近接している会場は初めてであるし、こんなアダルトな雰囲気も初めてで、どんなステージになるのか興味津々。 過去二回、原町のBack beatに田村直美&是方さんのユニットTamkoreを聴きに行ったことはあるけれども、さらに濃厚な空間。
日本人初のGibson USA認定ギタリストである、ichiroの情感溢れるパワフルなギターと、田村直美のこれまた圧倒的なパワーあるヴォーカルは聴き応え抜群。 後半、地元のゲストギタリストを迎えての熱いギターバトルに入るとさらに熱気に満ちつつも、雰囲気はあくまでアダルト。そんなツインギターの音圧の中でも、SHO-TAの歌声は表情豊かで、なかでも映画バグダッド・カフェのあの印象的なテーマソング”Calling you"のカヴァーは鳥肌もので、これでもかというくらいのオフマイクで、体に染み渡るような歌を聴かせてくれた。 また、以前のライブDVDで気に入っていた大好きな田村直美オリジナルのSilver moonも生で聴く事ができて感無量。 Spiral Tree Hallelujah! soul! tour も終盤で、次は青森とのこと。 初代PEARLからソロでのPEARL、脱ロックを模索し音楽性の幅を広げた田村直美としてのソロ、、とおもったらトニーフランクリン、カーマインアピス、北島健児を擁して復活した新生PEARL、そして現在と変幻自在に姿を変えつつ、音楽の旅を続ける田村直美、次回またどこでどんな風に姿を見せてくれるのか楽しみである。
我がバンドのギタリストが思わず現地購入したのがこれ、、
初期PEARL時代からの名曲を自ら新たにセルフカヴァー、、今の田村直美が現在の歌唱力を以て、One stepを唄うとどうなるのか?など興味は尽きない。
ちなみに、今回のSpiral Treeよりもさらにゆるいまったりとした雰囲気のアコースティックサウンド満載なのが、こちらの田村直美&是方さんのTamkore。いい加減大人なのに以外とミーハーな自分が持ち込んで田村さんにサインをおねだりしたのがこれ。
ちなみに、PEARLのデビュー時から現在に至るまでを網羅的に捉えたDVD作品がこれ、これをみると、PEARLとSHO-TAそして田村直美の関係性やその音楽的進化の軌跡がよく見て取れる。
「音楽」カテゴリの記事
- カンザキイオリ 命に嫌われている。 (2018.12.31)
- StarRingChild Aimerの神曲を美しい風景とピアノアレンジで(2018.05.09)
- 新型MacBookProのUSB-C/Thanderboltに翻弄されてる皆様へ(2017.11.30)
- 今をときめく澤野弘之氏の神楽曲RE:I AM をバンドスタイルで(2016.08.19)
- 家入レオ 成長に目を見張る怒濤の3rdツアー(2015.01.12)
The comments to this entry are closed.
Comments