奥松島で カヤックフィッシング 釣果報告
連日の、ツキノワグマ被害報道に、めっきり渓流釣りへの情熱を失った2010年の6月。
ならば、熊のいない海へ、、というわけで、愛艇のスピリーツーをコペンの狭いトランクに突っ込んで、いざ出撃!
静かな湾内でのカレイ釣りが売りの志津川湾ですら、昨年は木の葉のようにさざ波の翻弄されるスピリーツーの上で、船酔いに倒れ、実釣時間わずか十数分というさんざんな結末。 これまで、カヤックフィッシングの釣果は、フグ一匹というなんとも情けない有様に、今年こそは船が沈むくらいの釣果を期待しつつ、釣り場を選定!!
インフレータブルカヌーであるスピリーツーは風に弱く、湖沼や静かな湾内が主なフィールドになる。 単独行動で、波や風にあおられ、潮流に運ばれて遭難死するのは、あまりしっくり来ないため、湾内に無数の無人島が点在し、何かが起こってもなんとか上陸可能な奥松島へ。
適当な、出艇ポイントでスピリーツーを膨らます、、ほんの数分で見事なカヤックの出来上がり。 釣り竿2本と、水とおやつをデッキに満載したら出発だ!! 風光明媚な奥松島を堪能しながら牡蠣棚周りをブラクリで探り釣り、、驚く程浅い水深に、ちょっとビックリ。 ハゼ2匹をつり上げるものの、イメージ通りのターゲットはかからない、、、というか、やはりアンカーを打たない限り、どんどん風と潮流に流されるスピリーツーの上では、落ち着いて釣りをする事が出来ない。 それでも、なんとかパドリングで位置を保ちながら牡蠣棚の脇を探ると、ビックリする程のアタリが!!あわてて、バトルを始めるも、フックサイズが小さかったためか、バラしてしまった!! 逃した魚は大きいというが、実際大きかった、、、魚種は不明だが、アイナメだったのだろうか? その後、粘ってみるも、あたり無し。 真剣にロッドを振る僕の周りを、よくわからん魚が沢山ライズしまくっている。 タイラバやミノーなどありとあらゆる手法を試すが、目の前に沢山いる表層の魚はまったくかからない。 かくして、格闘6時間、、、今回も敗退。
無人島に上陸してしばし休憩、、、カヤックフィッシングって奥が深い、、、。
リベンジを誓い、帰路につくのであった。
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