消費税アップ反対!なんて言う呆れた議員候補者達
近づく選挙、、”消費税は上げません!!”声も高らかにしたり顔で語る馬鹿候補者達がここ十数年後を絶たない。
進む少子高齢化、一粒7000円なんて当たり前の相次ぐ分子標的薬の登場による薬剤費の高騰、インド、中国がどれほど先に行ってしまっているのか理解すら出来ず、かつての栄光にしがみつき井の中の蛙であることに気付かない日本国民達と産業界。 消費税なんて10数年前の時点で15%ぐらいにしないとどうにもならないはずだったのに、良識ある僕らは皆なぜさっさと今必要な施策をうたないのか?といらついていたのに、選挙に勝つ事だけを、議員候補自身の保身だけを目的に消費税アップという踏み絵を避け続けて来たこの十数年のつけが、いまの赤字国債の山であることは明らか。 無駄の削減もいいだろう、議員給与のカットももちろん良いだろう、グリーンピアの廃墟も見飽きた、、、でも、経費節減とか無駄の削減とか公共事業削減とかそんなママゴトでどうにかなるような状況じゃ有るまいし、、そんな無駄削減なんて当然の前提としても医療費にしたって、税金にしたって、必要なものは必要。 増大を避けられない医療費や福祉費用を抑制したってなんの解決にもならない。必要なお金は必要なところに落とす、、ぜんぶ国民自身のため、そのために働いて税金を払う訳で、それ以外になにがあるのだろうか? ”文句はいいません、だから税金も払いません” という民度の低さを、”税金は払います、そのかわり使い道は厳しく監視します”という前向きな方向へ変えて行かなきゃならんだろう、、、と、言われ続けてもうどのくらい経つのだろうか。 消費税アップに世論は賛否両論、、どちらの言い分もある意味正しい、、ただ問題は多くの議員候補者が消費税アップに反対する胸の内。自らの選挙当選、自らの保身だけがそのよりどころでしかないように思えて仕方ないのだ。
選挙なんて感心ない、、でも、自分の落選をいとわずに”消費税上げます!上げなきゃならんのです!”と体を張って、この国の未来を憂える立候補者がもし一人でもいるならば、迷わずその方に一票を投じようと思う。
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