緑内障と言われたら、、、ホームシアター完成直後にまさかのオチ
華も恥じらう青臭い30代に別れを告げてはやくも2年の歳月が過ぎた2011年の春。
ついこないだ受けたじゃねーか、、と悪態をついても訪れる年二回の職場健診。まあ、無駄な開腹を避ける上でも、胃の内視鏡は良しとしよう、、”鼻カメラならぜんぜん平気だしー”と余裕しゃくしゃくで迎えた胃カメラの当日、、のどの麻酔を終えて、横になった僕におもむろにマウスピースをかませる笑顔の看護師。”あれ?なにゆえ、マウスピース??” ”ん? まさか?しまった!!” 差し迫った危機に気付くも、もはやまな板の上の鯉、、”はい、ごっくん!”という確信犯的な内視鏡医の笑顔に、久しぶりのガチンコの胃カメラを飲まされてしまった。 うー、、幾分、大人になった気分、、。 今回は、いつもと異なり、眼底カメラ、腹部超音波、呼吸機能といった追加項目あり、、おー、原発が爆発すると、職場健診も緻密になるんかなー?などと、ありえん話をしながら無事職場健診終了。
数日後、、業務中の僕に健診センターから電話、、”ともかく、すぐに眼科を受診して下さい、、急いでね!” との指令。 えー?、まさかそうくるか?の展開にやむなく眼科受診。 視野検査、視力検査、眼圧検査を終えて、僕のお目目はどうなってしまったの?と疑問符に満ちた僕に”眼底写真で視神経乳頭の陥没があり、緑内障です、視神経の脱落があり、それに対応して視野も一部欠けてきています、、今日から毎日、眼圧を下げるための点眼薬を使って下さい。この、薬はまぶたにこぼれると皮膚が黒くなってしまうので、点眼したらすぐに顔を洗って下さいね” とのお言葉。 デュオトラバ、、というその謎の点眼薬を貰って、しずしずと職場復帰、、。 確かに、このところの目の疲れ方は尋常じゃなかったけれども、なんとか生きていたわけだし、、急にそんなこと言われてもねー。 せっかく、100インチのホームシアターが完成して、フルハイビジョンプロジェクターのHC6800もこれから大活躍の予定だというのに、肝心の主の視神経のスペックがこれじゃなにやってんだか解らない。 それにしても、緑内障とはなんとまあ、シルバーな響きだろう、、、まあ、頚椎症性神経根症に上腕二頭筋長頭腱炎にと、着実にシルバーな診断をいただいてきた経緯を振り返ると、まあ、オチとしては順当なところかもしれないが、まあ出来過ぎな展開。 もっとも、視野の50%近くが失われて始めて自覚症状が出ることも多い緑内障、、一度失われた視神経はもとに戻らない訳であるから、早期発見、早期治療介入をして少しでも進行を抑制する事がなにより大切なわけで、今回緑内障の診断をいただいたことは在る意味、ラッキーだったと言えよう。人生ってこれだからやめられないね。 映画もバイクも音楽も、、健康あってのものだもの、、多少体は壊れつつも、出来る事はどんどんやれるうちにやってこうと、改めて思うメルトダウン後の福島県。明日はどっちだ?
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