新谷かおる原作 ふたり鷹、、あの主題歌が凄かった訳
バイク乗りのバイブルが東本昌平の”キリン”ならば、バイク乗りの教典は新谷かおる原作の”ふたり鷹”だろうか、、もっとも、いや”バリバリ伝説”だ、いや”サムライダー”だ、いや”750ライダー”だ、、と異論は尽きないだろうが、アニメーション化された際の”トホホ”ぶりは、やはり”ふたり鷹”が王様クラスだろう。
なにしろ、あの動かし辛い新谷かおる独特の複雑な線の細いキャラクター陣に加えて、バイクレースをアニメーションにしなきゃならんのだから、絵的にはかなり辛いものがあった。 今ならば、CGを駆使していくらでも楽に描けただろうに、出てくるバイクもせっかくカッコいいのに、うまく動かないという始末。 最後には、番組制作会社が倒産してしまいストーリー半ばで強制終了という憂き目にあってしまったこのふたり鷹。
そんなわけで、アニメーションの本編自体はほぼまともに観てなかったのだが、そんな僕がいまでも緑のクーラントを傷をおったカマキリのように垂れ流しながら隼を駆ってひた走る時に、フルフェイスのヘルメットの中で絶叫するレパートリーの中に、この”ふたり鷹”の主題歌である”ハートブレイクCrossin'”そしてエンディングテーマである”サヨナラを言わないでくれ”の二曲がランクインしている。 非常にキャッチーなこれらの楽曲は、1984年の放送当時に、中学生だった僕が、テレビ放映されたふたり鷹のオープニング、エンディングをビデオに録画したものを、保管して、時代とともにメディアを変えてDVD等に落として今に至っているものだ。 時折、ふたり鷹のオープニングテーマを観かえしていたのだが、10年ぐらいたったある日、幾度となく聴き込んだその楽曲のクレジットに、唄 陣内孝則 という衝撃的な名前を発見。 たしかに、そう言われてみれば、この曲の声、、陣内孝則 その人である。 なるほど、、時任三郎との共演が印象深いドラマ”ライスカレー”が1986年、、任侠もので大ブレイクした映画”ちょうちん”の主演が1987年、、トレンディドラマ 愛し合ってるかい に主演していたのが1989年、、大成していく過程のなかで、こんな唄も歌っていた訳だ、、。しかし、あのふたり鷹の主題歌を陣内孝則が歌っていたなんて、、しかも、作品本編の音楽担当はさらに驚きの 久石譲 だったりする。 やっぱ、”ふたり鷹” すごいんじゃん。
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