久々の映画館、、そう言えば復興支援の”風とロックフェスティバル”結局、福島市には誰も来なかったな。
出張の夜は、きまって劇場に足を運ぶことが多い。
ここ、神戸でも仕事を終えたあと、食事もそこそこに、レイトショーへ。
もうとっぷりと夜がふけているというのに、訪れたミントシネマは地元じゃ考えられない程の賑わい、、。
やっぱり、文化、芸術に対する意識が、地元福島とじゃ違いすぎるんだろうね。
そういえば、福島応援プログラムの一環として、福山雅治やサンボマスター等、多くのアーティストが集った”風とロックフェスティバル”も、郡山、会津、いわき、猪苗代と盛況に開催され福島県を横断したのに、やっぱりといっていいだろうけれども、肝心の福島市には誰一人として来なかった。 いつだってそう、、郡山や会津や、、さらには南相馬あたりにはかなりの数のアーティストが頻繁にライブを行っているのに、福島市はまったくの文化不毛地、空白地帯。 企業の誘致もすべて郡山に持って行かれ、福島市に出来るものといえば競馬場とか、競艇や競輪のサテライトなど、地元にお金を落とすどころか、市民をギャンブル付けにして市民からお金を巻き上げる施設ばかり。
如何に、当該地域の行政の長が愚かなのかが透けて見える、、もっとも、そんな輩をトップに据えることを黙認している我々住民にこそその非の根本は存在するのだろう。 更けゆく神戸の夜、、熱気溢れるシネコンでふとそんなことを思うのだった。
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