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October 06, 2011

追悼 スティーブ・ジョブズ

 アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が10月5日永眠されました。
膵がんを患い、闘病を続けながらも iPhone, i Pod, i Pad, i Macに代表されるような優れたデバイスを生み出し続けたその功績は疑う余地はありません。 創業者の一人であったジョブス氏が、かつてアップル社を追われた時代は、まさにMac使いにとっては暗黒の時代といっても過言ではなく、つまらない白い箱と化してしまったApple のMacは、そのシェアをWindowsマシンにやすやすと奪われていきました。
Mac使いの我々は、圧倒的シェアを誇るWindows PCが世を席巻する中、まるで難民のようにひっそりと生きるしかありませんでした。 しかし、ジョブス氏がAppleに復帰を遂げて以来、それまでの事務機器でしかなかったパソコンを七色に染めてインテリアとしても成立させることに成功したi Macを皮切りに、iPod でSonyのWalk manの牙城を突き崩し、Appleの名を世に知らしめた数々の創造的なデバイスがジョブス氏率いるAppleから世に出され、世界は大きく変革を続けました。
 使う喜び、触れる喜び、所有する喜びに溢れるそれらの端末の恩恵をフルに受けてきた僕が、彼の死を知ったのはうかつにも、本日になってから。 CEOを退いてわずか一ヶ月余り、、、ほんとにぎりぎりまで、前線に踏みとどまっての最期でした。 膵がんに罹患していたことを公表して以来、まさかここまで長く現役に踏みとどまれるとは予想もしていなかった僕ですが、、とうの昔に聴く事になっていたはずの、ジョブス氏死去の報に触れ、、それでもなお、その衝撃は凄まじいものがあります。 世界を変え続けてきたジョブス氏亡きあと、、Apple のみならず、この世界がつまらないものになりそうでたまりません。 同様の危惧を覚える、人は数多いようです。 Appleが彼の志を引き継ぎ、わくわくするような世界をこれからも創造してくれることを願ってやみません。 ご冥福をお祈りいたします。

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