今度は、年間1ミリシーベルトは無理みたいだから基準緩和容認だってさ、、
福島原発事故以来、国の暴走迷走が止まらない。
ようやく、ホールボディカウンター等での内部被曝評価体勢がととのいつつあるものの、すでに事故から半年以上を過ぎて、大部分の放射性物質は生体半減期に従い体内を通り抜けてしまったあと。
このタイミングで、内部被曝を測定して、少し入ってますが直ちに健康には影響ありませんときたもんだ。
事故直後の高濃度の内部被曝には、意図的に触れずに、安心安全を強調し続ける行政。
配りまくった、ガラスバッジも、ようやく結果が出てみれば、数値結果のみの投げ捨て報告で、被曝量の多寡が行政の対応や除染に反映される訳でもない、、親御さんたちは子供の0.8msVだの0.6msVだのといった明らかに12ヶ月したら基準を超える事確実の結果を受け取って、、”、、で?”と唖然。 行政からのフォローは何もなし、、結果の解釈についての説明なんて、無し無し。 ガラスバッジは市が勝手に配ったのだから、県も国も、そんなの知らないよ、市町村で勝手にやって、、とのこと。
挙げ句の果てに、国際的批判をうけてようやく年間20mSVから本来の1msVへと戻した年間被曝線量の限度基準も、やっぱり福島県民の皆さんはもっともっと被曝しそうだし、そうそう容易く除染なんてできないだろうし、ま、、年間1ミリシーベルト以内なんて無理無理!とのことで、”年間1ミリシーベルト未満の基準の緩和を容認”するんだってさ。 別に、年間1だろうが20だろうが100だろうが、別に福島県民はもはや気にしちゃいない!!
ただ、許せないのは、”批判されたので基準下げまーす、、あ、でもやっぱり除染費用無いし、達成困難だから基準線量を上げまーす、、ごめんね福島”といった、あまりにもいい加減で非科学的でご都合主義な国の基準設定に呆れているのだ。 もう、こんなのにつき合ってられないでしょ、、仕事休んで、東電がまき散らした放射性物質を一生懸命自費で高圧洗浄機を買って除染して、、なにやってんだか。 べつに、放射能なんてどうでもいいけど、この行政と国のご都合主義にはもはや付いていけなくなってきている。 あー腹立つ。
もすこし、穏やかな気持ちで寝覚めのいい朝を迎えたいところだけれども、なかなか難しい福島県、、さて、仕事仕事、、っと。
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