福島のデタラメな除染、、君ら除染の本質わかってる??僕は解らん、、
除染、除染と騒いでいるが、放射性物質に限って言えば、除染なんてそもそも不可能なわけだ、、煮たって焼いたって洗ったって放射性物質が消滅低減する訳じゃない。 屋根から軒下、軒下から側溝、川、海へ移動するだけ。 その側溝の蓋の上を小学生達が放射線を浴びながら通学するという仕組み。
雨樋を一生懸命洗ったところで、瓦に吸着した放射性物質は日々遊離してきりがない、、ドブをさらったって、焼却したって、はるかに高濃度に濃縮して扱い辛くなった高レベルの放射性廃棄物を何処かに押し付けなければならない訳で。そんな厄介なもの福島県以外の他の自治体が受け入れるはずもなく、そうなればいっそ、このまま県内全域にまんべんなく散らばっているままの方がまだ幸せ、、なーんて逆説的なオチが付かないとも限らない。 水田の除染なんてったって、反転耕(放射性物質にまみれた田んぼの表層の土と、比較的汚染の少ない深層の土を反転させて見かけ上の線量を下げる)を国策として推奨するっていうんだからなんともまあ、、。 そんなところで作ったコメ、怖くて喰えない。間違って深く耕したらセシウムだらけってことだ。
汚染された家屋の瓦屋根は撤去しふき替える、 水田の土壌は廃棄して新しい土を入れる、、これが常識的な対応だろ。 でも、膨大なコストと廃棄物のために出来ない、、らしい。 ま、そうだろうね。 だがしかし、あまりにも、形だけ、パフォーマンスだけで実効性に乏しい除染に多額の費用と時間をかけるのはいかがなものか? 果樹の除染のパフォーマンスを観たが、果樹の皮を剝ぎ、高圧洗浄機でリンゴの木や葉っぱに向かって水をかけて除染しました!!なーんて言ってるのをみてめまいがしました。その程度ならそのうち雨が降るんだからほっといたら?? 洗い流された放射性物質は果樹園の土壌にしみ込み、果樹の樹皮表面だけの汚染から、土壌汚染へ格上げ、、根から吸収され果実の中へ移動。 小学生じゃないんだから、、。
地底深い固く強固な岩盤にガラス固化体として厳密に永久貯蔵するというのが、核廃棄物の地層処理の原則なはずだろうけれども、福島の水田は、”予算もないので、ちょっと深めに埋めちゃって下さい、、強くかき混ぜなければ多分しばらくは大丈夫でしょうから、、イネもそんなに深く根を張らないから大丈夫なんじゃないですかねー多分、、”でちゃんちゃん!ということらしい、、わが町の田んぼは仮置き場でも中間貯蔵施設でもなく、いきなり永久処理場確定!ということなのだろうか? 曲がりなりにも日本人の主食である米をそんな適当な処理で済ましていいのだろうか?? ここ数ヶ月は良いだろうけれども、孫の代以降に相当影響すると思うのだけれども。 ”転作しようとして田んぼ掘ったらプルトニウム沢山でてきましたー、、そんなん聞いてませんよ?!”と孫は騒ぐんじゃないかな。
考えただけでも、めまいのする、目処の立たない除染計画、、、仮置き場の選定に数年、、中間貯蔵施設建設に数年、、そしてそれから30年をかけて核廃棄物の処理をしていくというのが国の方針。 どっちみち僕らそのころ死んでるって、、。 ”すいません、広範囲すぎてもうどうしようもありません、そのまま適当に暮して下さい” って、はやく言ってもらった方がすっきりするんだけれども、、もうちょっと誠実な情報の出し方なり、説明の仕方なりないもんだろうか? 翻って、一社会人、一父親として自分に何が出来るでしょうか。 福島県が刈れない!!と言った土手やサイクリングロードの草は刈りましたよ、、高圧洗浄機も買いました、、壁を洗ってみたけれども3分で無駄だと理解し止めました。 庭の表土除去も、雨が降れば土手からの放射性物質が流れ込むので意味無しとわかり止めました。 子供達には、日常生活や食事や水の注意を言ってあります。 うーん、他になにが出来るだろう?
正直、住宅ローンの支払いと仕事と日々の暮らしに追われているのが現状です、、あ、ライブもしましたっけ。 ほんと手も足もでない、、それが現実だったりしますねえ。
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