新聞に掲載される福島の空間線量が現実を反映していない件について、、そこまであからさまにやらなくても。
福島市、、、新聞に掲載されている近頃の各所の空間線量は0.2-0.5 uSV/Hrと、実際よりもかなり低い数値である。リアルに福島市で暮してる多くの人々は身近の空間線量とのあまりのギャップに当惑している。 観光および農業、漁業を生業としている福島であるから、対外的に、福島の放射線量が高い事を出来るだけ隠したいという気持ちは解るけれども、その辺の公園に出て行って、設置されている常設線量計の表示をみれば、0.9−1.5uSV/ulの間であることが多いわけで、どう見たって意図的に低い空間線量を抽出して発表しているんじゃ?と疑念を禁じ得ない。福島では放射能安全安心キャンペーンを一生懸命やってる訳だし、正直にありのままの線量を(もしくは現実を反映している測定箇所の線量を)掲示するわけにはいかないのだろうか?
実際、対外的な発表の基準となる線量計の周囲だけを除染して見かけ上の空間線量を下げている箇所も有るし、とある公共施設敷地の測定では、測定基準があるにも関わらず、普段より高い数値が出てしまった日には、なにかと面倒なことになるのを避けるためなんとか工夫して低いところを選んで測定して、変動を補正しているところもあるので新聞発表の福島の放射線量データーは、福島であって福島ではないまったく別世界と言えるかもしれない。
肥満、喫煙等他の強力な健康リスク因子によるマスク効果と統計学の限界によって生み出された”年間100msVまでの被曝は安全”という新たな”安全神話”。 福島の子ども達、、福島に住み続けるのであれば、このままだと100msVなんて軽く越えちゃうんですけど、、ほんとに良いんでしょうか? まあ、100msV越えても、気にしないとしても、空間線量0.6usV/hrの我が家では4日暮すと一枚のレントゲン写真を撮った事になる訳ですが、10枚ー20枚くらいなら、ま、気にしないけれど、さすがにこれから何年も4日毎にレントゲンを撮られ続けるというのは、普通の人間なら、いや放射能安全説を唱えるえらい先生方だって、抵抗あるんじゃないでしょうか。 どうなんだろ、、。
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