TENET テネット観てきた
あのインセプションで夢と現実の狭間を描いたクリストファーノーラン監督の最新作
TENET テネットを観てきました。
今度のテーマはズバリ、時間!! 前作インターステラーではその世界観に見事にぶっ飛ばされましたが
果たしてTENETはどんな世界を見せつけてくれるのか? ストーリー的には、地球温暖化をはじめとする環境汚染で
行き場をなくした未来の地球人が時間を逆転させる回転ドアを通って、過去にその居場所を求め現代にテロを仕掛けて来る。
迎え撃つ現代人。未来と過去、、、リアルな物理原則に基づいた時間の逆転の描写が度肝を抜きます。
ここで描かれるのはタイムトリップではありません、未来から過去へ行くのも実時間分の逆再生の世界を生き抜くことになるのです。
こぼれ落ちる液体がカップに戻り、爆破されたビルは破片が収束し建て直る、ハイウエイでは猛スピードで逆再生の自動車が行き交う、、
そんな中を順行しながら時間を遡っていく。
戦闘の基本戦略である挟み撃ちも、空間的な挟み撃ちではなく時間的な挟み撃ちが展開されます、現在から未来へ向かう部隊と未来から過去への時間の流れをたどる部隊が同じ戦場で入り乱れる様はもう、脳みそフル回転です。 スクリーン上に無限に散らばる伏線の数々を脳みそを逆回転させながら拾っていく快感!! 最期の謎をあなたは解くことができますか??
The comments to this entry are closed.
Comments