カテゴリー「アウトドア」の記事

October 31, 2017

焚き火部におくる究極のロケットストーブ QUALZステンレスウッドストーブ

   週末の予定が埋まっているのが大嫌いな僕。 手にしたoffは出来るだけ自由に過ごすのが信条で、バイクツーリングや釣り、カヤックなどアクティブな活動から、ただぼんやりする、温泉巡りなどいろいろな過ごし方をして来ました。
ところがどうでしょう、、いつしか、僕の予定表は平日、休日問わず仕事関連の用事で埋め尽くされ、気がつけば夏季休暇もとらぬままに年末を迎えようとしています、、あ、そういえば去年も夏休み取ってなかったっけ。
そんなこんなで、遠出や旅行はおろか、大好きなアウトドアすら時間がとれぬ日々。 
   いつしか、庭先での”焚き火”が唯一の癒しとなりました、、気づいてみれば、僕の周りの仲間たちもこぞって、焚き火をしている昨今。世の流れか、年齢のなせるワザか、何れにしてもその揺らめく炎は何ものにも変えがたい癒しをもたらしてくれるのでした。 そんな僕の日々を支えるべく、世には焚き火グッズが溢れ、美しい二次燃焼を実現するソロストーブを皮切りに、様々な焚き火用品メーカーが開発のしのぎを削っています。
  煙突効果による非常に高い燃焼効率を誇り、手作りも可能で愛用者の多いロケットストーブ、、私も焚き火の師匠であるノンタン手作りのロケットストーブを譲り受け、愛用していましたが、ロケットストーブの欠点、、それは癒しの最大の要因である炎が視認しづらいことでした。 ファイヤケトルにしても、ケリーケトルにしても燃焼炉が内在しているため、一見焚き火をしているようには見えず、外部環境からの影響を受けずに焚き火が出来る利点の反面として炎が見えないという欠点があったのです。
  手作りのロケットストーブの煙突部分に穴を開け、耐熱ガラスを組み込んで揺らめく炎を見るための窓を作ろうかと、本気で考えていたその時、、、一台のロケットストーブを見つけたのでした。その名もQualz ステンレスウッドストーブ、、。 デザイン性の高い煙突に配されたQUALZのロゴは丁寧に開窓されていて、駆け上る美しい炎をそこから見ることが出来ます。また、五徳も非常に堅牢で使いやすく、2箇所で調理可能なのに煙突や天板を内部に収納出来る見事なデザイン、、、まさにロケットストーブの究極系と言えるものでした。 QUALZはWILD-1のプライベートブランド。 すぐに予約するも、瞬く間に完売、、その後も入荷即完売を繰り返しています。 それもそのはず、このストーブを超えるものはそうそう見当たりません。 使用されているステンレス鋼も極厚で堅牢。 末永く付き合っていけそうです。

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February 13, 2017

もし君が火起こしをする人間なら、、、

幼少の頃から、アウトドア好きの家庭に育ったこともあって、キャンプや川遊び、山菜採り、魚釣りなどの楽しさを知って育った私。 とはいえ、特に道具にこだわるようなスタイルでもなく、本当にただ楽しむのみで、やりたいことをやれる範囲でやりたいようにして来ました。 青春18きっぷでの北海道や九州への鉄道&野宿ときどきヒッチハイクな旅や10代後半になってバイクに乗るようになってからは、北海道などへのバイクツーリングにハマって行きました。
キャンプのスタイルも、バイクライダーとして、ソロツーリングが基本となることや、積載量が限られることから、とにかくミニマムなパッキングで、道具もシンプルかつ最小限なスタイルが身につきました。 いわゆる巷に溢れている、100V電源を駆使して、大荷物を抱えて炊飯器からテレビ、電気毛布、石油ストーブまで持ち込むオートキャンパー達とは対極にいたわけです。
そのせいで、結婚し家族が出来ても、持ってる道具は自分一人がなんとか生き抜くためのソロキャンプ仕様であり、キャンプ歴はえらく長いのに、ファミリーキャンプは初心者という塩梅でした。
複数の家族や仲間とのファミリーキャンプもなんとかこなしながら、でもやっぱり、ソロか少人数でのただ単に、揺れる焚き火の炎を見つめて夜を明かすようなスタイルが大好きなのでした。 仲間にもアウトドア好きが少なからず居て、大学を卒業し、就職を経て、徐々に経済力が増す中で、いろいろな憧れのギアを手に入れるようになっていったものの、でも結局のところは、次第に原点回帰するようで、大出力のバーナーを手に入れ、次に極限まで小型化された高性能バーナーを手にした後は、ガソリンストーブ、アルコールストーブ、、などを経て、結局焚き火に行き着くようでした。。 このところ、僕も主に火力はバーナーから焚き火へと移っています。
子供と庭で焚き火をして、炎を見つめながら過ごす、、そんな時間が最大の贅沢になってきています。
薪拾いや薪小屋を整える余裕はないため、買った薪や、木炭を燃料にすることが多いのですが、従来はガスバーナーを使って20−30分ほどかけて薪の火起こしをするのが常でしたが、使用済みの炭の処理に難渋することも多く、火消し壷と火起こし器のセットを安価に手に入れました。 目を疑ったのが、火起こし器の超絶な効果で、これまで着火剤とバーナーを使っても四苦八苦していた炭の火起こしがなんと、丸めた新聞紙2枚のみであっという間に着火という実力に、煙突効果のすごさを思い知ったのでした。 恐るべし、、煙突効果、、、そして、その煙突効果を利用して、ティファールも真っ青の瞬間湯沸かしをやってのける、ペトロマックスのFK2もまた、凄まじいものでした。
まだまだ知らないことたくさんあるなー。

petromax FK2

アウトドアでBBQするなら絶対に必携の
火消し壷&火起こし器セット

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September 23, 2011

ダッチオーブンで作る鯛飯

ダッチオーブンで作る鯛飯
ダッチオーブンで作る鯛飯
ダッチオーブンで作る鯛飯
ダッチオーブンで作る鯛飯
ひたすらカニを食べ続けるのも、なかなかハードなので、夜は別メニュー、、夕食は、鯛飯。ダッチオーブン大活躍。

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和島オートキャンプ場Bサイト

和島オートキャンプ場Bサイト
今年も2家族、総勢14人での寺泊、魚介類食べ尽くしキャンプ。サイトは2区画確保し、寝室サイトとダイニングサイトに割り振る。我が家は、ケシュアのポップアップのテント、ロゴスのポップアップテント、そしてジイジの骨董品テントの3張りで10人以上は余裕。

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September 17, 2011

新潟寺泊 和島オートキャンプ

新潟寺泊 和島オートキャンプ
2泊なんで、買い出しも、メニューを考えながら。カニを12ハイ、甘エビに、鯛を一尾、、今晩はダッチオーブンで鯛めし。

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August 17, 2011

富士山に登った事ある?子連れ富士登山にみる父の威厳について

これまで、俺死ぬかも、、って思った事は何度かある、バイク乗りだしね。
それ以外でも、山形の酒田の海水浴場で、数人の友達もろとも離岸流にさらわれたり、、。
宮城県亘理の釣り船きくしん丸で船酔いしたり、、。Photo_4

でも、親子連れで挑んだ初の富士山登山、、このときばかりはホントヤバかった。 馬鹿じゃないのか?と頭にくる程元気すぎるイナ妻と、吐きながらも母親を追う小学生の二人の我が子(下二人はベースキャンプでばあちゃんと留守番)。結局、8合目の山小屋白雲荘で夜を迎えたのだが、完全に高山病にやられて、心拍は120bpm、呼吸は口すぼめ呼吸でなんとか意識をつなぐ。激しい頭痛と、吐き気に夜中なんども寒風吹きすさぶ中、山小屋とトイレを往復、、気圧の急激な低下に、僕の頚椎のヘルニアや、これまでの骨折箇所が一挙に悲鳴を上げて、まさに全身ばらばらになりそうになった。なんとか、8合目で朝を待って、無事に登頂を果たした妻子と合流し下山。 嘘のように、激しい頭痛、吐き気、関節痛からは解放。 筋力、体力的にはまったく余力を残して居たにも関わらず、脆弱な気圧変動への対応力のため富士山には登れない身体であることを痛感。
 以降、リベンジの予定はない。Photo_3


ブログネタ: 富士山に登ったことある?参加数

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March 10, 2011

ワカサギ釣り 釣果報告2011年3月 桧原湖 こたかもり荘

ワカサギ釣り 釣果報告2011年3月 桧原湖 こたかもり荘。
いつも11月出動を目論む我がわかさぎ釣り部ではあるが、そこは、それぞれ責任のある社会人として忙しい身。そうそう出動ならず、例年シーズン末期の3月出動になってしまう。 2011年も同様に、やっとのことで、桧原湖こたかもり荘からデラックス小屋へ出撃。メンバーはいつもの通り。
さて、3年前の僕の電動リールデビューから一年、、昨年は隊長自ら電動リールデビューを果たす等、急速な電動リール化が進むわがわかさぎ部。 微細なあたりを躊躇無く、巻き上げられる手返しの良さが、結果として積極的な姿勢を生み、釣果アップに多大な貢献をするのがこの電動リール化。 手巻き竿では、いったん上げるのにも一苦労なので、確実にかかっている確信がなければ、なかなか仕掛けをあげることが出来ず、結果として微細なアタリを数多く見逃してしまっているのだ。 さて、今年は、もうひとり電動リールデビューがいたのだが、電動リール3人中、二人が次々と、精密機械であるはずの電動リールを水中にダイブさせてしまうというアクシデントが勃発!幸い、浸水後も、彼らの電動リールは多少の異音を発しながらも、機能を維持していた。
 肝心の釣果の方は、午前中だけで各人5−30匹と凡庸なもの。 もっとも、適度なペースでコンスタントにアタリがあり、飽きる事はなかったが、出来れば爆釣モードにあたりたいもの。 次回こそは、結氷前の桧原湖で腕を振るいたいものだ。

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January 13, 2011

運命を分けたザイル2〜如何にして人は山で死ぬのか?

へたくそな渓流釣りで、単独で山深く分け入る事も多い、自他ともに認める重症の方向音痴の僕が、勉強の意味で”ドキュメント道迷い遭難”や”ドキュメント滑落遭難” そして ”サバイバル登山家”といった山岳ドキュメントを読みあさったのが2010年始めの事。

あまりにも、残酷な山岳遭難の詳細を知り、ほんのちょっとのミスや偶然によってあらがう事の出来ない絶望の淵に追い込まれる多くの登山者の姿に正直、身震いを覚え、熊の出没が相次いだ事も重なって、2010年シーズンは渓流に足を向ける事無くシーズンを終えた。

超ビビリでありつつも、それでも山や海を含めてアウトドア好きな僕は、しばしバーチャルな山岳探訪を試みる。 すなわち、山岳ものの映画鑑賞である、、、剣岳に始まり、ずっと昔観た記憶のある”運命を分けたザイル”の続編、”運命を分けたザイル2”を鑑賞。 アイガー北壁に果敢に挑み、遭難、同行者の相次ぐ死亡を乗り越えて、救助隊に発見され、生還まであと僅かというとこで、ほんとに些細な事情で山に召されてしまったトニークルツの最後の足跡を辿る作品。 ほんのこれっぽっちの判断ミスや、ザイルの結び目一つで、絶望の淵に立たされる人間の儚さを強烈に突きつけられます。 さてさて、登山こそしませんが、バイクに乗るのも、カヌーを漕ぐのも似たようなリスクを取る快感に魅せられるという共通点があります。 作品の中で、演者が”もうリスクを愛する気持ちが失せた”と寂しげに語りますが、はたして僕も、この先どれだけ命を晒してバイクで走り続けられるのでしょうか。

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November 02, 2010

ドキュメント道迷い遭難とサバイバル登山家、、なぜ彼らは山で死ななければならなかったのか?

 なぜ、彼女らは山に入り、そして死ななければならなかったのか??緻密な検証から、登山者の死の瞬間までを克明に辿る、登山者のための命のテキスト。阿武隈山系をはじめとする、福島県内でも熊の出没が多く報じられる昨今。熊被害の恐ろしさと、スズメバチ襲撃を恐れて、せっかく購入した白石川水系の釣り券もフイにしながら、主に体のケアと仕事に専心していた今シーズン。多くの方々が今年も山で命を失っている、熊被害ももちろんだが、多くは滑落遭難、、危険は思わぬところに潜んでいるもので、その事故の検証はあらたな犠牲者発生の抑止には欠かせない。近くの県立図書館にMacbookを持ち込んで、しばしお仕事。いつもながら作業は遅々として進まず、豊富な蔵書に目移りするばかり。膨大な書庫から、強烈に僕の目を引いたのがこの”サバイバル冒険家”、”ドキュメント滑落遭難”、”ドキュメント道迷い遭難”の三冊。

ドキュメント道迷い遭難

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 なぜに、登山もしない僕が山岳関係の渋い書籍を手に取ったのかは自分でもそのときは分からなかったが、サバイバル登山家の第一章まで読み進んだところで時間切れとなり、これらの三冊を借りて行くこととした。 帰宅後、ちびっ子達が寝静まるのを待って、3冊を朝方5時近くまでかけて一挙に完読! はっきり言って、むちゃむちゃ興味深い内容の3冊であった。
 まずは、”サバイバル登山家”、、登山の魅力に取り憑かれ、全てを投げうってより困難な頂を目指していた若き登山家。一つの到達点としてのK2登頂を期に、自分の中で何かが変わっていた。ハーケンを打ち込み、酸素ボンベを背負って目指す頂、、あらゆる装備を駆使して山を征服することに果たして人間としての主体性があるのか?巨費と時間さえ投入できさえすればなんでもアリになってきている現代の登山。 登頂ははたして自分の能力の賜物なのか?それとも、充実した装備のおかげなのか?、、と。 欧米で、全ての装備を解き、我が身一つで崖を登るフリークライミングが誕生! ロープや装備に補助されることなく、自然と肉体との真剣勝負!それこそが、登山なのではないか?と、、いままさに、登山が原点にかえってきている。
そんな思いを胸に、著者は過剰な装備を放棄して、イワナの生息する沢伝いに、釣った魚と取れた山菜を食料の主体としながら、必要最小限の装備での山行きを繰り返す、、。数々のエピソードも読み応えがあるが、筆者が自らの登山で表現している主張にも魅力的なメッセージが溢れている。
サバイバル登山家

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 続いて、”ドキュメント滑落遭難”、”ドキュメント道迷い遭難”、、新聞やメディアを飾る山岳遭難事故の報道は絶えることが無い。本書では、過去に明らかになった滑落遭難事故の数々の事例について綿密な取材、検証を行ったもの。本人および関係者へのインタビューや、遺品となった日記などから、遭難者の入山から遭難、そして救出もしくは発見までをまるで自分がいま体験しているかのような視点で疑似体験させてくれる。そこからは、遭難者のほんの少しの判断ミスや偶然の重なりが、絶望的な遭難へとつながって行く様がありありと見て取れる。各事例の後半部分は、それらの綿密な検証から浮かび上がった事故の要因について示唆に富む指摘や反省点が列記される。登山計画の未提出、家族や友人への事前連絡の欠如、装備の不足、などなど、、。 
ドキュメント滑落遭難

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 読み終えた後、なぜに僕がこれらの書籍を手にしたのか、なんとなく分かった。きっと、自分の意志でこれらの書籍を見つけたのではないようで、そこには何らかの意思が働いていそうだった。振り返ってみれば、行き先も予定も告げずに、軽装で磯場や山深い渓流に足しげく通う日々、、。しかもその目的から圧倒的に単独行が多い。満足に連絡もせず、数日家をあけることも日常茶飯事となっている自分。
 これ、遭難死亡者の共通項にぴったり当てはまるのだ、、。まず、出発時に行き先と帰着予定を家族に明らかにしているかどうか?、、これで、遭難時の捜索要請発動が数日遅れることとなる。 次に出発時に目的地と経路を計画書として残しているかどうか?捜索要請が出されたとしても、目的地やルートが分からなければもはやお手上げである、、これじゃ絶対に助からない。 遭難ののち無事生還したケースに多いのはいずれも、帰着日時を明確にしていたため、家族がすぐに捜索願いを出し、遭難後すぐに捜索が開始され、しかもルートが明らかになっていて捜索範囲をきちんと特定できる場合だ。 自分は、絶対だめだめなタイプである。
 さて、これらの教訓をきちんと生かして自らを生かせることが出来るのか?それはもう、自分次第というほかに無いだろう、、。 ちなみに、信じられないほどの方向音痴でもある訳で、、。

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October 10, 2010

恒例牡蛎食いパーティー2010松島

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恒例牡蛎食いキャンプ。降雨の予報に急遽軒先にケシュアBaseSecondを展開し開催となった。松島に買い出しに行った牡蛎の総数は140個。 今年は生育が遅れ小振りとの事だが、十分。

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